今回は、2006年発売のデジタルカメラで撮影した写真を紹介します。
本記事は自由につぶやき感覚で書いている記事となります。
コメントは流し読み程度でご参考になさってください。
1998年~2019年までの21年間でデジタルカメラは、どれほど「写り(画質)」が様変わりしていったのかをシリーズでかんたんに検証しています。
今回は2006年発売のデジカメ写真を紹介していきます。
また結論を先に言いますと、
なので、「このような写真が撮影できる」と言う感じでご参考になさってください。
デジタルカメラ紹介
今回、使用したデジタルカメラ
■デジカメの機種と発売年
- Panasonic LUMIX DMC-LX2(2006年)
2006年に発売されたパナソニックのデジカメ「ルミックス」で撮影した写真を使用して検証していきます。
街並み
アメリカ・ニューヨーク「エンパイアステート・ビル」展望台(2007年撮影)
明るく撮りすぎてしまった感じもありますが、14年前のデジカメも現在のデジカメ写真とほとんど変わらない描写で写し出されていました。
拡大してもビルの窓までしっかりと確認することができます。
■拡大写真
・左中央部分を拡大
この頃からデジカメの描写力は「現在」とほとんど変わらない画質であったように思います。
ズーム
望遠で撮影したところ一気に暗くなりました。
記念写真程度で撮影していましたが、やはりもう少し調整をして撮影する必要があったようです。
現在のデジカメでも同じ調整が必要なため、この頃から撮影のスタンスは一切変わっていないのが分かります。
ちょっと全体が暗いため「レタッチ(補正)」してみました。
14年前のデジカメ写真がどう変わるのか検証してみたいと思います。
■レタッチ後
この写真はもう少し明るくハッキリと撮れていれば良かったのになと思います。
どこか物足りない感が出ています。
ズーム➁
シーンによっては現在のデジカメとまったく変わらない描写で写し出すことができていたようです。
ルミックスは、当時もキレイに撮れる「デジカメ」だと感じてましたが、今見ても全く問題ない画質であるなと思います。
ズーム➂
ぜんぜんOK!といった描写ではないでしょうか。
ビル群も空の雲も手前の建物も、しっかりと隅々までキレイに写し出されています。
現在のエントリー向けデジカメよりもキレイに撮れるのではないかなと感じます。
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青空と街
パナソニックのデジカメって「こんなに良かったんだ・・」と、思い出しました。
ビル群や青空もとても好ましい描写で写し出されています。
現在でも「ルミックス」は、あまり話題にならないカメラという感じがありますが、写真を見るととても魅力的なカメラなのだなと感じます。
2006年当時でこれだけの写真が撮れれば、現在の「ルミックス」はかなり期待できそうです。
かっこいい看板
■撮影データ:f8, 1/80秒, ±0, ISO100【絞り優先モード】
撮影データを見ると、当時のルミックスは明るめに撮影される傾向があったようです。
世界No.1 プロレス団体WWEの年に一回の大イベント「レッスルマニア」の看板
よく見ると「トランプ大統領」参戦!のエピソード回(2007年撮影)でした。
WWEのマクマホン会長がハゲ頭にされたときを思い出します笑。
写真は全体が少し明るめですが、小さい文字も拡大すれば何とか読める描写でした。
■拡大写真
左下周辺を拡大したものですが、なんとか読めるといった画質です。
今のデジカメと比較すると、当然ですが画質のシャープさは劣っているなと感じます。
近寄るハト
ハトがこんな近くに寄ってもピントばっちりでした。
ルミックスは当時から「マクロ性能」も抜群だったようです。
現在のデジカメでもピント合わせが上手くいかず、スルースル~の繰り返しがある中、こんなかんたんに撮影できるのは、「ルミックス」ならではの強みなのかなと思います。
桜の花
今年の春に撮影したものです
・・と言っても違和感ないほどの写真ではないでしょうか?
現在のデジタルカメラでもあまりパッとしない写真しか撮れないときが多くあるにもかかわらず、14年前のデジカメでこれだけ撮れれば、最新のデジカメのメリットは「動画撮影」ぐらいなのかなと感じてきます。
2001年のデジカメ写真でもホームページやブログで見る程度であれば、さほど問題のない写真が撮影されていましたので、10年以上前からデジカメ写真の「描写力の進歩」という面ではあまり大きな進化はないのかなと感じます。
2001年の写真
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夕暮れ時
辺りが暗くなり始めた夕暮れ時でしたが、写真もブレることなく飛行機も真っ黒になることもなく写し出されていました。
奥に見える島もはっきりと写し出されています。
やはりデジカメは、15年程前から一見キレイに見える「写真の描写力」はさほど進化していないように感じます。
写真補正
写真は補正を行えば、たとえ15年前のデジカメであっても、いつまでも色あせることのない写真として残すことができるのだなと、今回の検証で感じました。
海の写真ももっと細かな修正を行えば、もう少しキレイに仕上がると思います。
【カメラ】2006年のデジカメは「現在」とどう様変わりしたのか【検証】:まとめ
今から14年前のデジカメであっても、特に問題のない好ましい写真が撮れていたのだなと言うことが分かりました。
現在のデジカメとどう変わったのか?と考えたとき、今とそれほど「変わらない」としか言いようがないように思います。
少しでも参考になれば幸いです。