・人気のソニーW830はどんな写真が撮れるの?
・メリット・デメリットが知りたいです
と言う人向けの記事です。
今回は、エントリー向けデジタルカメラ「SONY DSC-W830」で撮影した「曇りの日」の写真を検証していきます。
「晴れも曇りも一緒でしょ?」「前の記事ですべてやればよいのに・・」と言う感じもありますが・・・、
「晴れ」の写真は、前回記事をご参照ください。
【ソニーDSC-W830】実際に撮った写真で解説【晴天の日】
今回の写真もカメラ任せで撮影できる「おまかせ(完全)オート」で撮影した写真を紹介しています。
はじめに結論から言うと「SONY DSC-W830」は、
「様々なシーンで活用できる万能デジタルカメラ」
でした。
記事で紹介している写真は、すべて
普通にシャッターを切ると「このような写真が撮れる」
を意識した簡易スナップになります。
誰が撮影しても「同じような写真が撮れる」スナップと言っても良いかと思います。
また、写真の感想は個人の見解です。
文章もヘタク~ソ(←こんな感じ)ですので、あくまで参考程度でご参照ください。
SONY DSC-W830
■ボディ外観:「93.1 x 52.5 x 22.5mm」
■重量:「約120g」
コンパクトで軽くて持ち運びもしやすい「ソニーDSC-W830」。
手軽にポケットやバッグに入れて携帯できるデジカメです。
SONY DSC-W830は、2017年に発売されて5年経つにもかかわらず、
今なお「価格.com」の「デジタルカメラ 売れ筋ランキング」で1位(2022年6/18現在)を維持している人気デジカメです。
今さら・・・って感じかも
エントリー用なら大体想像できるし・・興味ないわ~
ほぼ想像できるけどな。ふっ
・・・こんな記事ですが、少しでも参考になれば幸いです
川沿いの桜並木
・・・このような雰囲気で撮影することができました。
ドンヨリした空でしたが、全体の明るさも好ましいと感じる描写で撮影されていると思います。
角度違いの桜並木
アルアルだね ふっ
もっと相手の気持ち考えなさい
・・・このような写真になりました。
雲に隠れている太陽の影響(逆光気味)もありますが、全体が「暗い」写真になりました。
曇りの日は、比較的暗い写真になってしまう傾向があるため、暗い写真は「露出補正」を使って明るく撮影したほうが良いみたいです。
W830は「おまかせオート」でも露出補正の調整ができるようになっています。
他のエントリー向けカメラでは「おまかせオート(完全オート)撮影」となると、
露出補正の調整ができない機種も多いですが、W830は手軽に調整ができるようになっています。
このような嬉しい機能を備えているところが「W830」の人気の秘訣なのかも知れません。
天候に関わらず「写真が暗い」ときは、どんどん露出補正を利用していく必要があります。
「露出補正」や「ISO感度」などの調整がカンタンにできるため、
普段のスナップ(記録用)としては、最適なカメラであると思います。
最初からいい感じで撮れないのかなー?
メンドーじゃん
チューリップ畑
見ごろを迎えたチューリップ畑
空はドンヨリした雲でしたが、写真全体の明るさも良い感じで撮影することができました。
もう少し写真全体が引き締まった感じが出ればよいなと思いますが、
「パシャリ」とかんたんに撮影できるところが「W830」の強みであると感じます。
色とりどりのチューリップ
暗めの写真が撮れたり
・・・何なんだろう?
やっぱりある程度、自分で調整する必要あるんだな
W830は、ほとんどのシーンで明るく撮影できる傾向があります。
ただ、たまに暗い写真になってしまうときがあります。
たまに暗い写真になるときもありますが、
比較的手間のかからない(調整があまり必要ない)カメラであると感じます。
明るさ・色は多少異なる
写真は同じように撮影しても「明るさ・色」が少しだけ異なってくる傾向があります。
細かっ
・・・少し写真全体の雰囲気が異なる傾向があります。
望遠撮影:8倍ズーム
W830の最大ズーム(8倍)で撮影
かなり良い感じだよ!
夕暮れ時や木々で覆われた薄暗い場所では、写真がブレてしまう傾向が高いですが、
日中の曇日ぐらいであれば、望遠側でもブレることなく撮影することができます。
かなり大袈裟ですが・・・、「最大望遠」付近で撮影する際は、ある程度注意が必要です。
一時だけ現れた光
太陽の光が少しでも入ると明るく撮影できるようです。
カメラを構えてから3~4秒でかんたんに撮影した写真ですが、ピントもバッチリで問題なく撮影することができました。
簡単に撮影しても明るくキレイに撮影できる傾向があります
・・・「W830」は、かんたんに理想通りの写真が撮れるカメラであると思います。
雲が多めの日
DSC-W830は、
- 曇りの日:「露出補正」を念頭に置きながら撮影
- 晴れの日:「おまかせオート」で十分撮影可能
こんなデジカメであると思います。
上記写真のような「曇り晴れ」のような日であれば明るく撮影することができます。
W830は、晴れや曇りの日にかかわらず、毎回撮影する度に写真全体の明るさが変わってくる傾向があります。
写真が少し「暗い」と感じた際は、2~3回連続でお試しとして撮影するのも良いかも知れません。
パノラマフォト
少し暗い感じもありますが、「パノラマフォト」もスイングするだけでカンタンに撮影できました。
パノラマって・・・?
旅行などでプリントする予定の方はパノラマで撮影するのも良いかも知れません・・・
パノラマ撮影も精度の高い撮影が可能です。
マクロ撮影
今回のテーマ「曇り」写真とは異なりますが・・・
マクロモードも十分撮影できました。
ピントもすぐに合致して撮影できます。
こんなフィギュア買ってんの⁈
は~~~ヤダヤダ…
ド派手にいいぞ!
近接(マクロ)撮影もストレスなく撮影できます。
メリット・デメリット
・メリット
- 天気の良い日は、明るめでキレイな写真が撮れる傾向がある
- スリムボディ・軽量で持ち運びしやすい
- 「おまかせオート」でも「露出補正」などの微調整が可能
- バッタりー持ちが良い
・デメリット
- 「くもりの日」はドンヨリとした暗い写真になる時が多い
- 小さな被写体(望遠時含む)はピントがまったく合わない時がある
- 暗所が真っ暗になる傾向あり ※ある程度手動で調整可
バッテリーのことを考えると、旅行とかはデジカメがいいのかも知んないけど
写真は必要ねぇ~って
1万円台のコンパクトカメラを求めている方は、ソニーの「DSC-W830」は本当におすすめの機種です。
おわりに
SONY DSC-W830は、あらゆるシーンで活用できる「万能デジカメ」であると使用していて感じました。
2022年6月現在でも「売上ランキング1位」になっている実力は納得できます。
1~2万円前後のエントリー向けデジカメの中では断トツの実力を誇るデジカメであると思います。
少しでも参考になれば幸いです。