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【KODAK】8千円台のお手頃デジカメ!メリット・デメリットも解説

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・1万円未満で買えるおすすめのデジカメってありますか?
・カメラのメリット・デメリットも知りたいです

 

こんな疑問に答えます。

 

今回は、実際に使用して感じたおすすめ【お手頃価格】のデジタルカメラについて紹介していきます。

 

今回、おすすめするデジカメはコチラです。

 

■Kodak(コダック) PIXPRO FZ43

 

現在(2020年9月)8千円弱で購入できる「PIXPRO FZ43」

 

そんな1万円未満の「お手頃価格」のデジカメはどんな写真が撮れるのか?

このように気になっている方もいらっしゃるかと思います。

 

なので、今回は安価なデジカメを使いこなす上でのベストな撮り方と他社デジカメと比較して感じた「メリット・デメリット」も一緒に解説していきます。

 

また、今回の記事は「カメラ初心者向け」の内容となります。

 

・安価デジカメを使用する上でのベストな撮り方
・見えてきた難点
・HD動画紹介
・メリット・デメリット

 

✔記事の信頼性

・実際に「PIXPRO FZ43」を購入して撮影したオリジナルフォトを紹介しています。

 

カメラについて

kodak fz43の外観

Kodak(コダック) PIXPRO FZ43

 

前回記事では「自動モード」撮影による写真を紹介しました。

 

関連記事

【KODAK PIXPRO FZ43】8千円台の安価デジカメを検証【実写あり】

 

そして、今回の記事では安価なデジカメを使用する上でのオススメな撮影方法「手動」について紹介していきます。

 

ロケ
「手動」による撮影のため、幅広い写真撮影が可能になります

 

ミンナ
手動・・?
なんか、めんどくさそー
私パス!

 

 

・・と、

このように『手動』と聞いてしまうと、カメラ操作に慣れていない方には難しい

「マニュアル撮影」と勘違いされてしまうかも知れません・・

 

しかし、1万円未満のエントリー向けデジカメは「手動」と言いましても、ほとんど

『オート撮影』と変わらないと言っても過言ではないんです。

 

例えると、スマホ画面の「明るさ調整」や音楽の「ボリューム調整」を行うみたいに

【超かんたん調整】となっています。

 

「手動」撮影について

手動=「露出補正(明るさ調整)」のみとなっています。

 

PIXPRO FZ43 の手動撮影は、カメラ本体の

  1. 「MODE」ボタン
  2. 「M(手動)」を選択

 

わずか2ステップで「変更」できます。

 

「モード」ボタンを押して⇒「M(手動)」に切り替えだけです。

 

デジカメの液晶画面

撮影時は「SET」ボタンを押すことで「明るさ調整(露出補正)」ができるようになっています。

 

また、「ISO感度」もありますが、このカメラでは「ほぼ使用する意味ない」と感じています。

 

なので、ISO感度は設定を変えずに「AUTO(オート)」の利用がおすすめです。

 

ロケ
こんなにかんたんです!

 

ミンナ
そ。

・・実際に触ってみると、本当にかんたんです。

「手動」がおすすめの理由

風車と木々

  • 左写真:完全オート(自動モード)
  • 右写真:手動撮影

 

「自動モード」による撮影は『真っ暗』という言葉がぴったりと言っても良いほど暗い写真になる傾向があります。

 

ロケ
この写真では
木々や畑周辺などが「真っ暗」です

 

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ミンナ
たしかに・・
超いらない写真だね

 

ロケ
まあね・・って違う
ちょっと言い過ぎでしょ

 

「自動オート」で撮影した場合、このような暗めの写真になるときが多くでてきます。

 

しかし、「手動」に切り替えて『明るさ調整』しながら撮影を行っていくだけで、まったく異なるイメージの写真を残すことができるようになります。

 

こちらの写真では青空や雲まで飛んでしまっていて、正直2枚とも超いらなぃ・・いえ

「好ましい写真ではない」と言えます。

 

比較的安価なデジカメですと、このような暗~い写真になるケースが多々あります。

(高価なデジカメでも同様のことがありますが…)

 

ただ、安価なデジカメでもシーンによってはキレイに撮影できます。

 

テレビの音量やイヤホンの「ボリューム調整」を行うように、デジカメでもほんの少し

『調整』を加えるだけで、写真イメージは劇的に変わってきます。

 

安価デジカメ=「明るさ調整必須」と認識していただくだけで、今後の「記念写真」が魅力的になること間違いなしです。

 

実際「どのように写真が違ってくるのか」を把握できないと、まったくピンと来ないかと思います。

 

なので、これから「自動モード」と「手動」で撮影した比較写真を紹介したいと思います。

比較することによって仕上がりの「違い」が大きく感じられると思います。

 

公園の一本道

一本道

「自動モードでも問題ない」という方もいらっしゃるかも知れませんが・・

「自動モード」では合わないという人は、かんたんに調整できる

 

手動=「露出補正(明るさ調整)」

 

を使用して撮影していくことをおすすめします。

 

この写真では露出補正「+0.7」で撮影しています。

 

+0.7は、ボタンを2回押すだけで調整できます。

 

たったこのひと手間だけで、写真の明るさが大きく違っているのがお分かりいただけると思います。

 

ロケ
写真の印象が大きく違ってきます

 

ミンナ
たしかに青空キレイかも

 

「写真の明るさ=人それぞれの好み」ではありますが、やはり明るめの写真が好ましいように感じます。

 

手賀沼大橋

露出補正+1

 

「自動モード」では青空と雲がハッキリと写し出されているため、

こちらの写真では「自動モード」の写真が好ましい描写なのかも知れません。

 

その反面「手動」は写真全体が明るく撮れていますが、青空や雲が真っ白に飛んでしまっています。

 

たとえ高価なデジカメでも常に満足いく写真が撮れるわけでもありませんが、このような極端な描写となってしまうのが、安価デジカメの難点でもあるのかなと感じます。

 

ロケ
空が白く飛んでしまうのは残念なところです

 

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ミンナ
ま、つまんない写真が余計つまんないって感じ

 

 

ロケ
・・比較用の写真ですから

湖と空

青空の下で輝く湖

露出補正+1

 

安価なデジカメでも「露出補正」をプラスにするだけでキレイに撮影することができます。

 

ロケ
+1では「3回」ボタンを押すだけです

 

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ミンナ
いや、
それがめんどーなんじゃん
いいよそんなの

 

ロケ
・・なるほど
でも実際やれば本当にかんたんです!

 

好みに合わせて2~ 3回ボタンをプッシュするだけで青空も清々しいイメージにすることができます。

 

展望台からの景色

展望台からの景色

露出補正+0.7

 

FZ43の場合、露出補正の数値は、ほとんどのシーンで「+0.7」程度でちょうど良い感じがしています。

 

カメラの画面を見て「暗いかも・・」と思うシーンは、『+0.7~+1』で撮影したほうがマッチすると覚えていただいても良いのかなと思います。

 

 

ロケ
このカメラでは、+0.3よりも「+0.7」でちょうど良い感じしてます

 

ミンナ
0.7?
視力良くなったんだね~
ブルーベリー効いたね★

 

ロケ
やっぱし・・
「流し読み」程度だからなんにも分かってないね・・
「+0.7」は明るさの度合いのことを指します

 

露出の変化について

大きな一本の緑の木

このように「+」になるほど写真が明るくなっていきます。

 

コダックFZ43は『+2』まで調整できるため幅広い写真撮影が可能です。

 

露出補正を「する・しない」だけで写真のイメージは大きく異なってきます。

 

橋と公園

逆光気味の湖の景色

こちらの写真でも明るく撮影したことによって、緑の芝生や木々、橋の全貌まで好ましい感じの描写へと変化しています。

 

明るくしたことによって「空が白く飛んでしまう」ところは残念ですが、全体の雰囲気を考えると、やっぱり明るい写真として残すべきであるなと感じます。

展望台からの街景色

我孫子市の街並み

このような景色の場合、青空や雲の輪郭が薄くなったとしても全体を明るく撮影したほうが良いに決まっています。

 

ロケ
明るくしたことによって、写真の全容が分かりやすくなりました

 

ミンナ
あっ!
奥にヨーカドー見えるじゃん
そうそう
買い物あったんだったー

 

ロケ
今はそっちじゃね~い!

 

後の「写真編集」を考えている人は、暗めの写真でも良いかも知れませんが、大切な記念として残しておきたいという方は絶対に手動の「露出補正」撮影がおすすめです。

キレイな青空と緑

一本の木と青空

「自動モード」による撮影は、後々、「後悔することになるのでは?」と言っても過言ではないように感じます。

 

やはり「露出補正」でひと手間かけるだけで明るくてキレイな写真に変えることができます。

 

また調整時間は「2-3秒」前後で調整可能です。

 

ロケ
RPGのゲームで例えると、戦闘中に回復系の「ケアル」や「ホイミ」を使うようなもんです
(うん、いい例え!)

 

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ミンナ
たとえダッサ…
もっと恥ずかしくない「例え」ないの?

 

 

ロケ
・・はぁっ⁉
(そうなんだ・・)
なら、ゆで卵に塩を加えるほどの「楽ちんさ♪」です

 

ミンナ
・・そ。

 

・・と、これほど簡単な手間だけで写真イメージをガラリと変えることができます。

コブハクチョウの家族

ハクチョウのファミリー

ロケ
帰り際、コブハクチョウのファミリーと出会いました!
威嚇されましたが、かわいかったです★

 

ミンナ
・・いや、趣旨変わってるから
あんたの「日記」なってんじゃん

 

とにかくひと手間かけて撮影していくことをオススメいたします。

見えてきた難点

コブハクチョウの親鳥

FZ43の難点は、望遠ズームで撮影を行うと、かなりブレやすい傾向にあることです。

 

「自動モード」で暗めに撮影を行えば写真がブレることはあまりないですが、「手動」で明るめに撮影を行ってしまうと、必ずと言っても良いほど写真がブレブレになります。

 

 

ロケ
「ここで写真ブレ・・?」というのが何枚もありました。

 

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ミンナ
へぇ~、そーなんだー
あんたの腕が「ひとみばあさん」になってんじゃないの?

 

ロケ
…あんだって~?
・・って違うわぃ

 

FZ43は「手振れ補正」が付いていないため、『望遠ズーム』で安易に撮影を行ってしまうと、上記写真のようにブレた写真が多くなってしまいます。

 

今まで「こんなにブレたことない・・」と感じてしまうほど、望遠側では写真のブレが発生しやすい傾向があります。

 

なので、カメラをしっかりとホールドして撮影していく必要があります。

 

ただ、シャッタースピードが遅くなってしまうため、ハクチョウや動物などの動きの速い被写体に対しては、たとえカメラをしっかりとホールドして撮影したとしてもまったく意味がありません。

 

なので、動きの速い被写体に対しては「暗めの写真」として撮影するしかないように思います。

 

ロケ
暗めの写真として撮影すればOKです

 

ミンナ
ちょっと何言っているか分かんない

 

こういった点を考えると、値段も近い1万円デジカメの「NIKON A10」がオススメです。

 

関連記事

【NIKON COOLPIX A10レビュー】1万円デジカメの描写を徹底検証【実写あり】

 

SCN(シーン)モード

写真フレーム

fz43のかわいい写真フレーム

FZ43では「全12種」の写真フレームが内蔵されています。

キッズ~中高生向けの機能かも知れませんが、いろいろ楽しめるフレームが充実しています。

 

魚眼(フィッシュアイ)

フィッシュアイで撮影した湖

「魚眼風」の写真も撮影できます。

 

しかし、本当に中途半端なフィッシュアイ撮影しかできません。

正直、おまけで付けたような機能といえます。

 

本当の「魚眼レンズ」で撮影した写真はコチラです。

 

■関連記事

【フィッシュアイの世界】街・自然の魚眼写真を徹底公開【レンズ】

 

その他、「風景」や「博物館」「手振れ補正」などの機能もありますが、ほとんどすべて「自動オート」と変わらない感じでした。

 

ですので、

 

・自動オート

・SCN(シーン)

 

は選択肢として外したほうが良いように感じています。

 

パノラマ

パノラマで撮影した湖

写真の仕上がりは暗めではありますが、しっかりとした「パノラマ写真」を撮影できました。

 

ただ、カメラを横にスライドするだけで撮影可能な「スイングパノラマ」のように簡単にはいきません。

 

計3枚の写真を1枚ずつ順に画像にハメ合わせていく方法のため、正直手間がかかります。

 

ロケ
手間はかかりますが、ちゃんとした「パノラマ写真」を撮影できます

 

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ミンナ
めんどくさそーだね
パノラマ撮る理由も分かんないし

 

ロケ
・・プリントもできるし
何かで利用できると思います

動画

●コブハクチョウのファミリー

 

一昔前の画質という感じですが、HD動画もなんとか撮影できます。

 

FZ43のメリット・デメリット

・メリット

  • 安価(8千円前後)で購入可能
  • マクロ(近接)モードが優秀
  • 「露出補正」で明るさ調整可能

 

・デメリット

  • 「手振れ補正なし」・望遠側で写真ブレの傾向高め
  • 「自動モード(オート)」では暗い写真になる割合が高い
  • 電池の減りが少し早い

 

やはり1万円未満の「デジタルカメラ」という感じは否めませんが、

普通に写真を撮る分には困ることはないカメラであると思います。

 

ただ、「望遠ズーム」でも撮りたいという方には、あまりおすすめできません。

 

SCN(シーン)に入っている「手振れ補正」も試しましたが、この機能も「魚眼」と一緒でおまけで付けたような機能でした。

 

やはり、手振れ補正「あり・なし」は、エントリー向けのデジカメにとっては、とても大きなものであるのだなと感じました。

おすすめ【8千円台】安価デジカメ!メリット・デメリットも解説:おわりに

FZ43は使い方次第では普通に良いカメラであると思います。

 

写真も明るめに撮影していくことによって、とてもキレイな・・いえ、

普通に「記念写真」として残していくことができます。

 

少しでも参考になれば幸いです。