韓国ドラマ『静かなる海』の感想です。
こちらのドラマ… 、
タイトルが
なので、最初は
・平和でのどかな海に関係する物語
・ゆったりとしたビーチで繰り広げられる恋愛物語
な感じのおっとりしたドラマなのかと思いきや…、
ところがどっこいで『静かなる海』というタイトルは、世界中の「海水」が無くなりつつある(蒸発している?)世界を描いています。
おそらく、「雨がほとんど降らなくなった地球」を描いていると思います。
ドラマのはじまりはと言うと、河川の水も完全に干上がった
「水不足が深刻な世界」
から始まります。
と、思われるかも知れませんが…、
ただ、近年「都市伝説」などの情報番組にしても、あと10年後には水不足の時代が
訪れる・・・などと、言われています。
しょーもな
・・・と、こちらもこんな感じで思うかも知れませんが、
しかし、実際問題として、日本でも数十年前から販売されていた人気の
ミネラルウォーター『Volvic(ボルヴィック)』
も「水源が枯渇」したことにより、販売中止となりました。
なので、水不足問題に関しては「数十年後には、世界でも影響が・・・?」と言った
可能性も十分秘めているように思います。
と、ここまでお話しすると、『静かなる海』と言うドラマは、まるで水不足の時代が
訪れたら「どうするべきか…?」と、慌てふためく感じのドラマのように思われるかも知れませんが・・・
『静かなる海』というドラマは、どちらかと言うと、現実的なお話ではなくて「SF」ドラマになります。
なので、月の秘密に関する映画『ムーンフォール』と多少似ているところがあります。
視聴方法:NETFLIX(ネットフリックス)
監督:チェ・ハンヨン
「静かなる海」予告動画
「静かなる海」あらすじ
『静かなる海』の舞台は、おそらく、2050~2100年頃の近未来の世界?であると思われます。
※個人の見解です
西暦〇〇年などの情報は設定されていないようです。
世界中から海水も無くなりつつあり、
雨もほとんど降らない、
河川の水も完全に干上がった…
こんな未来の情景から始まる「静かなる海」。
なぜ「世界で水不足が深刻になったのか?」の理由についても詳しくは説明されていません。
この世界(ドラマ)では、海の水を「淡水化(飲める水に処理)」して、人々へ供給するほかない状況。
このままでは、いずれ海水も無くなってしまう・・・
あと10年経てば、地球の水が「40%も減る」ことになる…
「水が無い=農作物も育たず食糧難にも繋がる」
供給されるわずかな水(おそらく1日1000ml?)だけでは、とても生きていくには無理がある…
そんなとき、宇宙航空局(SAA)が「月上の任務」を各分野のエキスパートたちに託す。
月面基地「パレ基地」で、
「サンプル(標本)を収集して持ち帰る」
それが任務である。
しかし…
「何のサンプルなのか?」
宇宙航空局にいるエライ人たちの主張は「これが、わからんのだ」
「これが不明なんだな~」
の一点張り。
隊員たちも、いやいや…
「一体、何なんだ?何の説明もせず持ち帰れだと~?」
「言われたことだけやれ?ざっけんな~」
と言った感じで不信感を募らせる。
これじゃ、お先真っ暗~。レレレのレ~♪ってな感じで宇宙へ行く準備を始めることになる。
そして、あれよあれよと言う間に月面基地へと「出発進行!ナスのおしんこ~!」となる。
そして、月に降り立とうとした矢先、なぜかシャトルに異常が起きる…
まるで、大型ハリケーンや乱気流に飲み込まれた飛行機のように
「一切の操縦が効かない!」
なぜ機体に異常が起きたのかの理由も分からず月面に「ドッカ~ン!」痛っ~
何とか不時着成功。
そして、月面基地の「パレ基地」へと向かうことになる。
苦労して基地に到着すると、何やら内部から異様な感じがプンプンしてくる…
すると、基地で働いていた研究員たちの死体がゾロゾロ見つかる!
「オーマイガッ!やばいよやばいよ~」
「オッパッピィ~」
みたいな感じになる。
「これは何事なのか?」と、くまなく辺りを捜索していると、何やら人とは思えないような生体信号がレーダーに表れる…!
そして、ここから奇想天外なストーリーが始まります。
「予告編」の動画と同じようなところまで説明しているため、動画を見たほうが良いのかも知れませんが…
「月の恐るべき秘密とは?」
秘密が多すぎる「パレ基地」には、一体何が起こっているのか?
『静かなる海』感想
『静かなる海』というドラマは、水不足をどう対処するのか?と言うよりは、
月の任務を成功させて、なんとかサンプルを「地球に持って帰る」がメインであるように思います。
と言う人は、もしかすると、このドラマは「向かない」かも知れません
「都市伝説」だったり「未知との遭遇」などの現実離れしたようなストーリーが苦手な方は、やはり、このドラマは「面白く感じない」かも知れません。
宇宙人、UFO、幽霊、UMA、予言、陰謀論など…
宇宙人や幽霊にしてもこの世に存在しない…?
ふっ、な~んてことあるわけない
信じられない人が理解できない…
以上、『静かなる海』の感想でした。
少しでも参考になれば幸いです。