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【1999年】21年前の初期デジカメ写真を紹介

今回は、22年前(1998年)に発売されたデジカメ「SANYO(サンヨー) DSC-V100」で撮影した写真を紹介します。

 

このデジタルカメラの画素数は、なんと「35万画素」

当然ですが、現代の画素数と比べると、信じられないほどの低画質です。

 

しかし当時は、「35万画素」ってすごい・・!

35万という数字は凄まじいなと感動していたのを今でも覚えています笑。

 

また、余談になりますが、一番最初の「デジカメ」と呼べるカメラは、

1995年発売のCASIO「QV-10」でした。

 

このQV-10が発売されたことにより「デジカメ時代の到来」が始まったと言っても過言ではないように感じています。

 

またこのカメラの画質は、なんと「25万画素」でした

当時、私もおもちゃ用として使っていたのを覚えています。

 

このカメラは、写真店でもプリントすることができなく「専用プリンター」が必要で、写真サイズも「プリクラ」程度の小さなものしかできませんでした。

 

今回紹介するサンヨーの初期デジカメも、

 

プリント=L判サイズ

 

が限界と言える画質でした。

 

ただ今見ると、どこか味のある写真でいいなと感じます(私だけかも知れませんが・・)

 

また紹介する写真は「1999年」に撮影したものになります。

今回も、日記みたいな自由形の記事を紹介していきます。

 

1998年発売のサンヨー製デジカメで撮影した写真紹介

・大阪の街
・千葉県「矢切の渡し」
・花
・風景
・愛媛県松山市
・90年代のデジカメ現象
・写真補正

21年前に私が撮影したデジカメ写真を紹介しています

 

大阪の街

1999年の大阪市…?の風景です。

 

もう21年前ということもあり、はっきりとどこだったのか・・記憶になく曖昧な情報で申し訳ありません(^^;

大阪の街

この頃の写真は、あらためて見ると、どこか「ポラロイド」「ガラケー」写真と近いものがあったのだなと思いました。

 

ロケ
写真は約20年ぶりに見ましたが、
ビル上の看板もやっぱり90年代という感じですね

 

今回、写真が多くなってしまうため「コラージュ」にして紹介しています。

 

また写真1枚で表示した場合は、下記のようになります。

看板と公衆電話がある道

こちらが一番大きなサイズ(フルサイズ)となります。

 

当時は、ブログサイズとも言える「640×480ピクセル」が最大サイズでした。

 

■拡大

地図の案内板

このように、写真を拡大すると何が書いてあるのかさっぱり・・

L判プリントさえ難しいのがお分かりいただけると思います。

 

なぜか撮影していたガラケー(2001年撮影)

※SANYO DSC-V100で撮影した写真ではありません

銀色の携帯電話

よく見ると65000カラーとなってます・・

もしかすると、6万5千画素なのかも知れません

 

この「65000」という数字にしても、デジカメの「35万画素」にしても、一見大きく見える数字に興奮していたのを思い出しました笑。

 

ロケ
深キョン(深田恭子)の待受画面にしてたようです
やっぱ若い・・!
ミンナ
今見ると、たまごっちの画面くらい小さかったんだね
また、ちなみに「J-PHONE」は、今の「ソフトバンク」になります。
J-PHONE ⇒ Vodafone ⇒ Softbank と変わっていきました。

矢切の渡し

21年前の千葉県松戸市「矢切の渡し」

現代と違って、昔は売店もあって賑わっていたようです。

フジカラーの旗が見える売店
そういえば、90年代は今よりも売店が多かった気がします。
女性のアイコン
ミンナ
あと駄菓子屋もね
当時のデジカメは、
デジカメ=おもちゃ
現代の「子供用カメラ」みたいな存在で、とりあえず撮れればOKという感じでした。

川を渡る舟
写真はやっぱり全体的に暗いですね
ただ当時の情景を記録することができて良かったなという感じです。
またよく見ると、平成10年(1998年)と11年(99年)に台風と大雨による増水の「水位」目安が・・やはり水位(150㎝-160㎝前後)高いですね…

「矢切の渡し」周辺

緑豊かな小道
なぜ撮影したのだろう?という写真ですが・・
しかし、この頃のデジカメで撮影した写真は、「昔撮った写真」という雰囲気があります。

川沿いの砂利道

バカチョンカメラやポラロイド風の昔ながらの写真に近いものがあるため、どこか懐かしさを感じる雰囲気があります。
このような光景にしても、現在の高画質な写真になると、たとえ20年後に見返したとしても、どこか懐かしさを覚える感覚が軽減されるような気もします。
けっして低画質の写真をおすすめしているわけではありませんが、低画質だからこそ感じる世界観もまた目新しいものがあって、時には良いのかなと思いました。
ロケ
もちろん一番は高画質です!

野菊の墓

橋と文学碑
伊藤左千夫の小説「野菊の墓」の一節を刻んだ文学碑
矢切の渡し・野菊の墓文学碑
文言のある看板も遠目だと拡大しても、ほとんど読めない画質です。
車が走っている道の光景
1999年といえば…
ノストラダムスの大予言
この年は、もしすると何か「起きるのでは??」と、少しヒヤヒヤしていたのを覚えています(笑)

黄色と赤い花
やっぱり「35万画素」という感じですね
ピントも合いずらかった記憶があります。
1枚で表示すると、こんな感じです。
満開の黄色い花
ロケ
なんとか、すがたかたちのみ撮れるといった描写です
ミンナ
フィルムカメラ女子は好きかも

風景(福島県)

海沿いの風景
車から撮影したかんたんな風景写真です
写真右下は、もしかすると「福島原発」?かも知れません
少し建物の形状が違う気もしますが・・
しかし、写真はほとんど「暗め」ですね
真っ黒のようになる面積が広いです。

五色沼湖

曇りの日の五色沼湖
裏磐梯にある「五色沼湖」周辺
天候にもよると思いますが、左下の五色沼湖の写真はまったく美しさが伝わってきません。
普通の湖の写真ですね・・

愛媛県松山市

松山城

天気の良い日に撮影した松山城
写真を拡大すると、描写力のある写真であると言えませんが、5分割のコラージュサイズで表示すれば、意外と問題のない画質になりました。
ロケ
城の瓦や石積みも一つ一つしっかりと確認することができます
ミンナ
城の写真はけっこうキレイに撮れてるね

「松山城」からみた街の景色

松山城から見える街の風景
やはり逆光気味の写真は暗めに描写されてしまうようです。
現代のカメラでも同様のことが言えますが、光の当たり具合のタイミングがマッチすれば、比較的明るめに撮影できるみたいです。
■関連記事

90年代のデジカメ現象

カメラレンズの反射によって写り込むフレア
この頃のデジカメは、とにかくフレア(太陽の光がレンズの反射によって拡散する現象)が奇抜な形で現れることが多かったです(一番右の写真はガラス反射です)
ロケ
逆光では左写真のように、ピンク色のビーム光線がよく出てました
現在のカメラでは撮れないような奇抜な写真が撮れる傾向がありました。
ミンナ
トイカメラみたいで面白いかも

写真補正

普段通り(出張撮影サービス)の補正方法で、写真を極力明るめに補正してみました。
大阪の街の風景
左が「補正前」
右が「補正後」
の写真です。
解像度が崩れてしまうのではないかと思いましたが、普段通り明るく補正することができました。
青空もそこそこキレイに描写されています。
松山市の街並みが見える景色
フィルムカメラの時代から写真の「明るさ・色補正」は必須でしたが、写真はやはり『補正』を前提として考えたほうが良いみたいです。

おわりに

25年前に誕生した「25万画素」のデジカメが、今では「1億800万画素」のカメラ(スマホ)まで誕生するようになりました。

デジカメの進化ってすごいですね・・

 

2004年~2005年くらいまでは、デジカメ=「おもちゃ」みたいに思われる傾向がありましたが、今ではプロカメラマンも当たり前のように使用するカメラになっています。

 

本当に15,6年前までは、あの人「デジカメで真剣に写真撮っているんだ・・」みたいな白い目で見られる傾向もあったので、現在の「デジカメ=当たり前」はとても嬉しいものに感じます。

 

22年前から現代までのデジカメ写真の「進化」を、今回の記事を通して少しでも参考にしてもらえたのであれば幸いです。