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【CANON IXY200】人気デジカメでスナップ検証【レビュー】

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・キャノン IXY200ってキレイに撮れるの?
・どんな写真が撮れるのか知りたいです

という人向けの記事です。

 

2017年2月に発売された「CANON IXY200」

もうすぐ発売されて4年経つにもかかわらず今なお「売れ筋ランキングTOP5」に入るデジカメとして人気を博しています。

 

価格が13000円前後とただお求めやすい“ 値段 ”だから人気の可能性もあります・・

 

そこで今回、人気デジカメとも言える「 IXY200」を実際に購入してみましたので

「徹底レビュー!」・・とまでは、まったく言えない範囲ではありますが…

レビュー紹介させていただきます。

 

今回も普通にシャッターを切ると「このような写真が撮れる」を意識した写真を紹介しています。

近所の公園などで自由気ままに撮影した普通のスナップ写真です。

 

結論から言うと、IXY200は「マクロに強いカメラ」でした。

 

また写真のコメントは個人の見解です。

文章もヘタクッソ(←こんな感じ)ですので、あくまで参考程度でご参照ください。

 

・IXY200のスナップ写真
・高倍率ズーム撮影
・なんといってもMACRO
・IXY200購入時の注意点

 

IXY200とは

CANON IXY200のデジカメ

IXY200の特徴

 

2000万画素

光学8倍ズームレンズ(28-224mm相当:35mm判換算)

 

IXY200はコンデジでありながら広角~望遠まで活用できる魅力あるデジカメです。

 

IXY200は基本「完全オート」による撮影となります。

 

オートを解除して「P(プログラム)オート」で撮影することもできますが、電源を一旦消してしまうと、また完全オート撮影に戻ってしまう仕様になっています。

 

なので、基本はカメラ任せの「完全オート」による撮影に特化したカメラであると言っても良いかと思います。

 

今回紹介する写真は、カメラを起動してパっと撮影できる「こだわりオート=完全オート」による写真を紹介していきます。

ふと見上げて

青空と電柱

普通に撮影したつまんな・・いえ、普通の写真ですが、

ふと何気なく撮影した写真は、このような描写となりました。

 

コンデジ写真としては、明るさ・色ともに可もなく不可もなくといった描写だと思います。

 

正直、少し暗めで魅力ある写真とは言えない感じです。

このような写真であれば、スマホ撮影でもいいように思います。

 

スナップ①

公園と街と電車のある景色

1枚目の写真は、少し暗めの写真となりましたが、IXY200は比較的どんなシーンでも「明るく撮れるカメラ」であると感じています。

 

あらゆるシーンで明るめに撮れるため、安心して使用できるコンデジであると思います。

 

青空も街並みの描写にしても好ましい雰囲気で写し出されています。

 

スナップ➁

公園のコラージュフォト

IXY200は、オールラウンドで活用できるカメラだと思います。

 

上記コラージュフォトのスナップもすべて数秒で撮影しています。

正直、ボーとしながら撮影した写真ばかりです。

 

にもかかわらず明るさもバッチリな感じで写し出されています。

あらゆるシーンでバランスの取れた写真撮影が可能なカメラであると感じます。

 

写真の明るさ・色などを含め、全体のバランスが良いところが長年人気の理由なのだろうなと思いました。

ズーム撮影

赤い電車

IXY200は、224mm(35mm換算)の高倍率ズームで撮影できるところが、また強みです。

ただ、あらゆるシーンでカメラが明るく撮ろうと判断していく傾向が強いため、シャッタースピードが遅くなってしまいブレが生じやすくなるのが残念なところかなと思いました。

たたずむカルガモ

こちらの写真はブレてしまっています…

何枚か挑戦してみましたが、すべて同じような結果となりました。

 

写真を撮影した日は「曇り」で少し周辺が薄暗い環境下ではありましたが、写真がブレるほどの暗さではなかったため、全ブレは残念なところです。

 

ズーム撮影をして感じたのは、相当全集中して撮影しなければ、ブレのない写真は撮れないというところでした。

 

なので、カメラを起動してパッと撮影して終了というのは難しいようです。

 

どんなカメラでも同様のことが言えますが、明るい場所以外では、一脚や三脚を使用しないと「大きなズーム撮影(200mm前後)は難しい」と言っても過言ではないように思います。

 

こういった点ではコダックのカメラが優秀かも知れません。

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明暗差

雲に隠れた太陽

雲に隠れた太陽

太陽の輪郭がハッキリと撮影されていて、良い感じで写し出されています。

 

一昔前のデジカメで撮影した場合、このような描写となるときが多々あります。

一昔前のカメラで撮影した雲に隠れた太陽

太陽周辺の輪郭が飛んでしまって「はっきり見えない」といった写真になる傾向があります。

このような写真を見ると、IXY200の描写力は優れているなと思います。

 

説明板

ユリノキの説明板

IXY200は近接撮影に強いカメラで、文字の描写にしてもしっかりと写し出してくれます。

安心して被写体に近づいて撮影ができるコンデジだと思います。

 

224mmという「8倍ズーム」の望遠撮影もできて、マクロ撮影もできるといった心強いデジカメです。

 

逆光

駅のホーム

逆光の写真は、やはり普通のデジカメとあまり変わらない描写であると言えそうです。

ただ、他カメラよりも明るく撮影されているように感じます。

 

真っ黒につぶれた箇所が他メーカーのデジカメよりも目立っていないように感じるため、こういったところでもIXY200の強みを感じました。

 

別カット

光に照らされた緑の葉っぱ

強めの逆光写真ですが、ピントもしっかりと合い、明るさも好ましい雰囲気で写し出されています。

 

フレアは目立っていますが、コンデジでこれだけ撮影できれば問題ないのかなと感じます。

青空と雲

「青空と雲」を撮影してみました。

結果、何回やってもピントが合いませんでした…

 

写真で見ると、一見なにも問題ないかのように見えると思いますが、実際はピントがまったく合っていません。

公園広場と青空

空に向けてもピントが合致しないため、下の広場も入れて試してみましたが、まったく合いませんでした…

なので、青空を撮影しようと思っても、ほとんどがこのような結果となります。

 

何度も試してみましたが「こんなに合わないことってある?」と感じるほど撮影できませんでした・・

青空に浮かぶ動きのある雲

空一面に雲もなく青空のみであれば、ピントが合わないのは仕方ないと思います。

しかし、雲が多いシーンでもまったく合わないというのは、IXY200がはじめてかも知れません・・

 

12年前の中古デジカメでもらくらく合うため、空の撮影をしたときは、あまりのピント精度の低さに信じられなくて、目が点となりました…

■関連記事

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現在のデジカメで空にピントが合わないというのは、あり得ないと思うため、もしかすると、「撮影モード」などを変更することによって撮影できるようになるかも知れません。

 

ただ、カメラを起動して撮影する「オート機能(こだわりオート)」では撮影できないと言っても過言ではありませんでした。

 

また、空だけでなく建物などの凹凸が際立つシーン(景色)であれば、当然ですが難なくピントは合ってくれます。

たまたま「雲の形」がオートフォーカスとの相性が悪かった可能性もあります。また、もしかするとカメラに問題があるのかも知れません

 

なんといってもMACRO

アップで撮影した椿の花

IXY200は、なんといっても「マクロ撮影」に強いカメラです。

 

望遠ズームでは写真がブレてしまったりと、かなり不安定な撮影となる傾向が高いなと感じましたが、マクロに関しては安心して撮影できます。

 

こちらの写真も完全オートでかんたんに撮影できました。

写真もブレることなくキレイに写し出されています。

 

花の蜜を吸う小さな昆虫

椿の蜜を吸う昆虫

このような小さな昆虫(アブ)でもかんたんにピントが合ってくれます。

写真ブレもなくしっかりと撮影できます。

 

こういった小さな昆虫は、なかなかオートではピントが合わないものですが、IXY200は難なく合致してくれます。

 

他の1万円前後のエントリー向けデジカメであれば、たとえ1枚目でピントが合ったとしても、2枚目、3枚目は合わないといった意味不明な状態になるケースが多いですが、IXY200はそういったストレスがないカメラであると感じました。

 

試しに何枚か撮影してみました。

花の蜜を吸うアブ

すべて合致!

 

しかも完全オートによるラクちん撮影で目を閉じてでも撮れるカンタンさです。

 

もちろん100%ピントが合うわけではありませんが、かなりの高確率でピントが合致してくれます。

 

明るさも好ましい雰囲気で写し出してくれるため、マクロ撮影では重宝できるカメラであると感じました。

 

コンデジのマクロ撮影で感動したカメラは、ソニーのRX100M3でしたが、エントリー向けと言えるカメラで感動したのは、今のところこちらの「IXY200」だけです。

 

もしかすると、マクロ撮影に関しては、IXY200(他キャノンのデジカメ含む)が一番手軽で優れているのかも知れません。

商品撮影

フィギュアの商品写真

撮影ボックスを使用して撮影したフィギュア

 

やはりマクロ撮影に強いため、当然と言えますが問題なく撮影できます。

 

IXY200はカメラを起動してしまえば、何も設定することなく

「マクロ~スーパーマクロ」ともいえる至近距離まで近づいて撮影できます。

 

本当にラクちん撮影で終えることができる優秀なカメラであると感じます。

至近距離で撮影したフィギュア

この一台あれば、旅行や記念用、フリマ用写真などすべて「まるっと解決」といった安心できるデジカメであるのは間違いないように思います。

 

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IXY200を購入するの注意点

CANON IXY200は、

  • IXY DIGITAL 200
  • IXY200F
  • IXY200(SL)

といった非常に紛らわしいネーミングになっています。

 

店頭で購入する際は問題ありませんが、ネットで購入する際は注意が必要です。

 

とくにフリマやオークションの場合は、「IXY200」で検索すると、上記の

「IXY DIGITAL200, IXY200F, IXY200SL」といった商品がズラリと表示されます。

 

なので、安いからと言ってむやみにポチっとしてしまうと、旧タイプの製品を購入してしまう危険があります。

 

何故こんな紛らわしいネーミングにするのか不思議に思いますが…

購入の際は、

 

CANON IXY200(SL) 
を選択すれば間違いありません。
または、「IXY200」でも大丈夫だと思います。

 

 

【CANON IXY200】人気デジカメでスナップ検証【レビュー】:まとめ

今やスマホカメラの時代ですが、高倍率ズームやマクロ撮影などを考えると、

まだデジカメは使う価値はあると感じています。

 

IXY200は、13000円前後で販売されている安価(手頃)なデジカメです。

なので、ちょっとした薄暗い場所でも、ズーム撮影は頼りなかったりします。

 

しかし、明るい場所では望遠ズームも問題なく多用できますし、普段のスナップや

マクロ撮影にしてもスマホよりも使いやすいため、バシバシ撮影できます。

 

普段あまり写真を撮らない人はスマホで十分かも知れませんが、旅行などで撮影する際は、やはりデジカメが一番であると感じます。

 

少しでも参考になれば幸いです。