・日本は輸入に頼ってるし食糧危機に備えておきたい
・どんな食料を備蓄すれば良いのか知りたいです
という人向けの記事です。
今回は、食料備蓄を検討されている方へ、身近なスーパーで購入できる手頃な
「おすすめの備蓄品」を紹介していきます。
近年、世界情勢が不安定なこともあり、食料備蓄はできる限り
「備えておくべき必需品」と言っても過言ではないように思います。
ほとんどの食料を世界からの輸入に頼っている日本。
日本もいつ「食糧危機」になるか分かりません。
そんなことあるわけない
無い無い!フッ、くだらん!
と、思われる方も多いと思いますが…笑
しかし、可能性はゼロでもないように思います。
なので、ある程度の・・いえ、十分な備蓄は「必要不可欠」と言っても過言ではないと感じます。
そんなイザというときのための備蓄品を、これまで身近なスーパーでいろいろと買い集めてきました。
これからスーパーで手頃に購入できる「おすすめの備蓄品」をメインに紹介していきます。
・食料備蓄でおすすめなのは「缶詰&パスタ」
・スーパーで手軽に備蓄品集め
・スーパーで買える缶詰
・おすすめの備蓄品(缶詰以外)
・備蓄品を買うなら○○○
・お米の保存に役立つアイテム
定番の「食料備蓄」について
まずはじめに、優先して備蓄しておきたい定番とも言える「食料品」について紹介します。
- お米
- 水
- 缶詰
- パスタ
上記4点であると考えています。
実際、スーパーで手軽に購入できて「長期保存(お米を除く)」十分な食料となりえるのは、このような備蓄品になるのかなと思います。
消費期限の確認
「お米・水・缶詰・パスタ」の中でも特に『お米』に関しては、消費期限が
長くありません。
また、正確には「お米」には消費期限が設けられていません。
精米年月日の「目安」として判断するようになっています。
■「消費&賞味」の違いについて
・消費期限
食品が食べられる限界点
例:「2025年3月2日の期限が過ぎたら食べられません」の最終期限日を指す
・賞味期限
食品の味を保証する期限日
例:「2025年11月2日の期限が過ぎたら味が落ちます」
「お腹壊すかも」、「最悪○○かも」
・賞味期限とは、期限を過ぎると
「味が落ちてるよ」、「不味いかもよ…」
といった感じです
先ほどの話に戻りますが・・
お米は「消費期限(正確には目安)」が長くありません。
パックで密閉された「サトウのごはん」にしても、今年(2022年)8月に購入しましたが、賞味期限を確認すると「2023年8月」までと1年しか持ちません。
ただ、賞味期限のため「消費期限」とは異なることもあり、実際は2024年頃までは持ちそう(食べられる?)感じもしますが・・・
あとは「食べるかどうか」の判断・・・気持ちの問題もあるように思います。
また、スーパーで売られている定番の米袋の「お米(5㎏・10㎏など)」にしても長く持ちません。
「サトウのごはん」のような密閉されたパックとは違い、「米袋」に関しては、
時間が経過すると「虫が湧く」可能性が非常に高いため、まったく長期保存には向いていません。
賞味期限の小話
「賞味期限=味の保証期間」と言っても良いかと思います。
そのため、賞味期限はたとえ半年過ぎたとしても「食べて問題ない」と感じています。※あくまで推測です
賞味期限切れを食べるかどうかは「自己判断」でお願いします。
やっぱ過ぎたとしても「3か月」が限度かなー
半年くらい過ぎても、だ・・大丈夫だよ う~ん…
賞味期限が過ぎたら
「どのくらいの期間まで食べられるのか・・・?」
開封して食べてみないと分からないところもあり、すべて自己判断となるため、難しいところです。
ただ、まったく「問題ない」「味も一緒」でした。
なので、多少過ぎても問題はないと考えています
あんた今度「実験」しなさいよ
(でもやってみるか)
ミネラルウォーターも「保存水」以外は、賞味期限が「2年」となります。
実際は「2年」経過しても、しばらくは問題ないと思いますが・・・
お水も備蓄するのであれば、「保存期間5年」と長く持つミネラルウォーターを、
数ケース備蓄しておくのがおすすめです。
食料備蓄でおすすめなのは「缶詰&パスタ」
「缶詰」と「パスタ」が適していると思います
また、缶詰も「賞味期限」が記載されているため、少し矛盾してしまうところもありますが・・・
完全に密閉されている缶詰は、
と言われています。
「20~30年前の缶詰を食べるぅぅ」となったら
かなり勇気いりそうです・・
できれば避けたい…
ま、実際「食糧難」になったら、そんなこと言ってらんないようにも思うけどねー
気持ちが悪いとか言ってられないかも・・?
このような理由から「長期保存」という点で考えると、まずは「缶詰」から買い集めていくのが正しいのかなと思います。
ただ、缶詰も「へこみ」や「キズ」などがある場合、長期保存に適さなくなります。
もし凹みを発見した際は、備蓄品としては取り止めて
「早めに食べる」⇒「新しいのに交換」したほうが良いみたいです。
また、長期保存した缶詰に「錆び」や「膨らみ」が生じていても食べるのは避けなくてはいけません。
なので、必ずしも「缶詰=安全」ということではありません。
あと危険な「ボツリヌス菌」が増殖している可能性もあるため、十分注意が必要です。
しかし、缶詰は理論上「半永久」で腐らない。・・・と言われています。
保存状態が良ければ、10年、20年経過しても食べられる可能性が高い食料となるため、まずは「缶詰」を優先して備蓄していくのが正しいように感じています。
やっぱり、よほどの環境下(食糧難)でない限りは、
5,6年以上経過した缶詰は避けるべきであると思います
ただ、そんな状況になったときは、あんた実験台お願いね♪ウフッ
何かあったらどーする…?
なので、やはり缶詰に記載されている「賞味期限」を目安に備蓄を回していく
(ローリングストック)が、当たり前ですが、安全です。
また、乾燥パスタも缶詰同様に「10年前のパスタでも問題なく食べられる」という
報告もあるそうです。
パスタも未開封で保存状態が良ければ、缶詰と同じように、
「10年以上保てる可能性が高い」
このような理由から、まずは「缶詰」と「パスタ」を優先して備蓄していくのが、
イザと言うときに役立つ可能性が高いのかなと・・・
イザというときに安心できて良いように思います
スーパーで手軽に備蓄品集め
■おすすめの食料備蓄
- お米
- 水
- 缶詰(魚・クッキー・乾パンなど)
- パスタ
- 小麦粉
- パンケーキミックス
- ハチミツ
- お味噌
- 梅干し
- レトルト食品
- スキムミルク
- ココアパウダー
- 氷砂糖
- 乾燥食品
その他、「お菓子」や「カップ麺」「袋麺」・・・
あとは、え~「塩」、「醤油」、野菜ジュー…
ほとんどすべて「備蓄」として成り立つじゃねーか!
意味あんのかこのブログ?
・・・と、え~結局、
「ローリングストック(賞味または消費期限が切れる前に新しい品と交換すること)」
さえしていけば、どんな食品も備蓄として成り立ってしまいますが・・・
数年後は完全放置だよ。絶対
(ちょっとめんどーだし)
・・・と、几帳面な方でない限りこうなる可能性もあります。
また、3.11の時のように「突発的に何か起きる」可能性も否定できません。
食料不足が起きるときは、おそらく、ジワジワとニュースなどで報道されながら
「危機感を持っていく」ようになるとは思いますが、もしかすると、地震や噴火などが突然起きるのと同じように、一気に「食糧危機」となってしまう可能性も否定できないように思います。
オマエ何夢見てんだよ
勘弁してくれ~
可能性もあるかも・・・という話です笑
そんな理由もあり、備蓄する食品は、できる限り
「長期間保存できる食品を優先して保管」することが大切であると考えています。
長期間保存できる備蓄品が多ければ多いほど、いざというとき(突然の食料危機)に大きく役立つからです。
そのため、日本人の主食である「お米」の保存にしても「缶詰」が1番備蓄に適しているように思います。
スーパーで買える缶詰
お米(飯)缶詰
スーパーで見つけた長期保存が可能な「お米の缶詰」
お米と言っても「牛めし」「とりめし」「五目めし」といった『白米』とは違いますが…
今のところ私の周辺のスーパーで見つけた「お米の缶詰」と言えるものは、上記3種となります。
しかし、お米(飯)の缶詰は、ほとんどのスーパーで見かけることがありません。
上記の缶詰もたまたま見つけたようなものです。
私の住んでいる地域(周辺)では、ほとんど見かけることはありません…
もし近くのスーパーでお米の缶詰が販売されていない場合は、
ネットで購入するのもおすすめです。
■大人気の SUNYO サンヨー 美味しい 飯缶セット 全6缶 東京防災ブック付属 <五目めし2缶 とりめし2缶 牛めし2缶> 5年長期保存、非常食に!保存食!
スーパーで購入すると、一缶298円(税抜)
ネットで購入すると、送料の影響で、その分高くなってしまいますが、近場のスーパーで購入できない場合は、ネットで購入するほか無いように思います。
スーパーではほとんど見かけない「飯缶」もネットで検索すると、たくさんの種類がありました。
もちろん、スーパーで購入するのが一番安上がりですが、ネットでの購入もご参考ください。
■吉野家 缶飯 (玄米入り) 4種6缶セット [ 牛丼160g×3缶 焼鶏丼160g×1缶 豚丼160g×1缶 焼塩さば 160g×1缶 ] 非常食/保存食/防災食/缶詰/おかず (常温OK) 吉野家オリジナルダンボール版
魚の缶詰
ザ・定番!
「缶詰=魚」と言っても良い?ほど、ド定番とも言える「魚の缶詰」
スーパーでは魚の缶詰が一番多く売られているようにも感じます。
魚の缶詰は、昔からどこでも売っているため、説明するまでもありませんが、
ただ、備蓄用として購入するのであれば、なるべく「原材料:魚、食塩」の缶詰を購入するのがおすすめです。
いろいろ調べた結果、なるべく「原材料少なめ」の缶詰を購入するのが良いかと思います
こんなの気にしてらんなくない?
とにかく安ければ良し!
…少しは気を付けたほうが良いかと思います。
主に「1缶100円~200円」前後の手頃な缶詰をメインに紹介しています。
コーンの缶詰
豆(ビーンズ)缶詰
やきとりなどの肉類の缶詰
フルーツ缶詰
フルーツ缶は、「ドール」もおすすめです。
フルーツ缶には、簡易フォークが付属されているタイプもあります。
いざというときに何かと役立つように思います。
そこ気にする?
あずきの缶詰
うずら卵の缶詰
「うずら卵」は、備蓄用として優れた缶詰であるように思います。
写真の缶詰は、一缶「55個~65個」入っていることもあり、備蓄用としても最適です。
うずら卵の缶詰は、一缶398円。
そんな高くもないため、かなりお得であると思います。
乾パンとビスコの缶
■乾パン:198円
■ビスコ:398円
スーパーだと大体こんな値段で購入できます。
しかし、実際にスーパーで買い集めていくとなると、なかなか時間を要します。
また、スーパーで買うよりもネットのほうが多種多様な缶詰が買えるため、これから備蓄品を検討されている方は、ネットから購入されるのも良いかと思います。
■江崎グリコ ビスコ保存缶 30枚 ×5個
■三立製菓 カンパン サンリツ 缶入り(100g)6缶入り
■ハーベスト保存缶 100g x10缶セット
■サンヨー堂 缶詰 おかず 36缶セット 【6種×各6缶】
あんたはスーパーでお得な缶詰を買ってきなさいよ~!
そんな余裕ないんだから
たしかに グスッ
正直、ネットではたくさんの缶詰があって楽に購入できますが、やっぱりスーパーで買い集めていくのがお得です。
おすすめの備蓄品(缶詰以外)
大豆・スキムミルク
「大豆」も備蓄品としておすすめです。
大豆は、未開封の状態で「約3年」は持つそうです。
保存状態によっては、4年くらい持つ?かも知れません。
大豆はいろいろと利用できるため、備蓄品として適していると思います。
「スキムミルク」も備蓄用として保管しておくのも良いかと思います。
ただ、スキムミルクは、賞味期限が「1年」と短いです。
消費期限ではないため、1年以上持つのは間違いないように思いますが、スキムミルクは「ローリングストック用」として考えたほうが良いみたいです。
また、上記のスキムミルクを購入したのが今年(2022年)8月でしたが、裏の賞味期限を確認すると、「2023年5月20日」となっていたため、購入する際は、
なるべく同じ「月」に近い新しい(約1年間持つ品)を購入するほうが良いと思いました。
もうポイポイ~ってなりそうです。ハハハッ
どーしたものかな~?ん~
もったいない!ぶっ飛ばすよ~
買わなきゃ良かった
缶詰やパスタは「長期保存」できるため、それほど保管に気を付ける必要は無いように思います。
ただ、それ以外の食品は「備蓄=ローリングストック」として考えないと、後々、食品を腐らせてしまい「もったいない」だけでなく、お金をドブに捨てるようなものになるため、気を付けなければいけないなと、つくづく感じます。
クッキー・クラッカー・小麦粉・ホットケーキミックス・羊羹
「クッキー」と「羊羹(ようかん)」は、普段販売されているものではなく、
「長期保存」に適した商品を選ぶのもおすすめです。
■森永製菓 長期保存食マリー 12枚×12袋
お店によって値段は異なると思いますが、スーパーでも「マリー」の値段は298円。
ネットで購入しても1個あたりの料金とあまり変わらない感じです。
「えいようかん」は、スーパーでも498円と少しお高めなので、どこでも買える通常の(長期保存)でない「羊羹」を購入してローリングストックしていくのも良いかも知れません。
ただ、羊羹に関しても、缶詰のように
とも言われています。
栗など入っていない昔ながらの製法で作った「羊羹」であれば、かなり日持ちすると言われています。
しかし、ただ「言われている」という感じ?(怖っ!)なので、羊羹も缶詰同様に賞味期限または「消費期限」が過ぎたら、なるべく早めに口にして「ローリングストック」していくのが得策であるのは間違いありません。
その他、「クラッカー」や「小麦粉」「ホットケーキミックス」もローリングストック用として保管しておくのがおすすめです。
とにかく古くなった食べ物は「ボツリヌス菌」が怖いです。
■【Amazon.co.jp限定】 井村屋 5年間長期保存 えいようかん(煉) 60gx5本 4箱
備蓄品を買うなら○○○
備蓄品を買い集めるなら、ドドドドド♪ドッラ~~えもnn♪…ではなく、ゴホンッ、
「ドン・キホーテ」がけっこうおすすめです。
ドンキの中にあるスーパーでは、ドンキブランドである「ド」が大きく書かれた品が多く販売されてます。
この「ド」の商品が安くてたくさんの量が入っていることもあり、とても経済的で
おすすめです。
また、「ド」以外の商品も数多く売られています。
先ほど紹介した「うずら卵の缶詰」もドンキで購入しました。
ドンキならではの商品がズラリと売られているため、ドンキで備蓄品を買い集めていくのもおすすめです。
お米の保存に役立つアイテム
日本人にとって、一番必要な備蓄品は、やはり「お米」なのかなと思います。
ただ、お米は保存するのに大変な面があります。
そんなときは、「お米専用の冷蔵庫」も併用して保管していくのもおすすめです。
■お米の冷蔵庫
自宅スペースに余裕がある方は、冷蔵庫も併用して保存していく方法もあります。
また備蓄に役立つアイテムとは異なりますが・・・、
備蓄の観点からも参考となる映画
■サバイバル・ファミリー
最初は、どうせつまんna・・いえ、普通の映画だろうと思っていましたが、見終わってみると、良作で「とても参考になる映画」でした。
映画自体も面白く「備蓄」の必要性やちょっとした「サバイバル術」の知識も得ることができるのでオススメです。
その他おすすめの備蓄品
まとめ
食料備蓄について、いろいろと検討してみた結果「お米・水・缶詰・パスタ」を、ひとまず優先する備蓄品として考えても良いように感じています。←個人の見解です
缶詰やパスタは、消費期限が長いと言われています。
羊羹(ようかん)も缶詰のように30年でも持つ?とも言われています。
そのため、備蓄するのであれば、まずは「長期保存が可能な食料を優先して保管」していくのが、いざというときにも役立ち安心できるように感じます。
ただ、一番良い備蓄方法は、結局「ローリングストック」なのかなと思います。
賞味期限または消費期限の管理を行う手間はかかりますが、
「食料備蓄=ローリングストック」と考えておけば、食料品を限定せずになんでも保管することが可能になるからです。
少しでも参考になれば幸いです。