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【4Kフォト】動画フォト時代の到来⁉写真検証【LUMIX】

今回は、これからの新しい定番撮影になるかも?知れない「4Kフォト」について紹介していきます。

 

パナソニックのデジタルカメラに内蔵されている「4Kフォト」

そんな4Kフォトで撮影した写真は、

「どのくらいのクオリティで写真を残すことができるのか?」検証してみました。

 

今回の記事も普通にシャッターを切ると、

「こんな感じで撮れる」を意識した写真を紹介しています。

 

写真のコメントは個人の見解です。

文章もヘタクッソ(←こんな感じ)ですので、あくまで参考程度でご参照ください。

 

4Kフォトとは?

カメラの液晶画面

4Kフォトで撮影したハクチョウ

4Kフォトとは、4Kの動画形式で撮影した映像の一部を切り取り、

1枚の写真として記録する写真撮影となります。

 

別の言い方をすると、録画で見ているビデオを「一時停止」して、

その映像の一部を記録した『写真』のことになります。

 

上記写真のように、動画で撮影した映像を、一覧表の中から好みの写真を探していき、ピックアップして「1枚の写真に保存」していきます。

 

このような手順を経て記録(保存)したのが、「4Kフォト」になります。

 

かんたんに言うと、「動画から切り取った写真」です。

 

ルミックスの4Kフォト撮影(簡易手順)

  1. シャッター押しで「4Kフォト」撮影開始
  2. 撮影後、「再生」で液晶画面に表示
  3. 上ボタンを押して、「写真一覧」を表示
  4. 画面タッチまたはダイアルを回しながら、好みの写真を探す
  5. 決定で「保存」

撮影自体は、ほとんど「動画撮影」であると言えます。

 

保存形式はMP4ファイル

Win10の「ピクチャ」フォルダ

4Kフォトのファイル一覧

カメラ内で切り取った写真(JPEG)以外は、「MP4(動画)ファイル」として保存されます。

 

4Kフォト

池に佇むカルガモ

池に佇むカルガモ

4Kフォトで撮影して「切り取り(保存)」した写真です。

 

「完全オート」「絞り優先モード」で撮影した写真と比較しても何も変わらない画質で保存できます。

 

別カット

池に足を付けているカルガモ

カメラ操作に慣れていない方は、『すべて4Kフォトで撮影しても良い』と思い…

 

ロケ
・・と思いましたが、
そんなこともありません

 

ミナのイラスト
ミンナ
どっちやねん!
いいかげんにせーよボケェ~

 

ロケ
・・・失礼しました。
「動きの速い被写体」や「写真がブレそうなシーン」
では、4Kフォト撮影が適しています

 

 

上部写真のように静止している対象(カルガモ)などは、4Kフォトで撮る必要はないと思います。

 

また撮影後の「切り取り(ピックアップ➡保存)作業」が必要になるため、

その分手間がかかります。

 

草を食べているコブハクチョウ

草を食べているコブハクチョウ

ハクチョウが、口を開けて草を食べている瞬間も「4Kフォト」で撮影を行うと、

ラクラク保存できます。

 

ハクチョウは、案外素早い動きで食べていることもあり、普通に撮影するとタイミングが難しい面があります。

しかし、4Kフォトであれば「食べている光景を撮るだけ」で済みます。

 

ロケ
画質も劣化することなく普通に撮影した写真同様に保存できます

 

ミンナ
ほんとビデオ撮影なんだね

 

可能性が広がる4Kフォト

無我夢中で草を食べているハクチョウ

普段通りに撮影を行うと、タイミング次第では「影」になっている瞬間が撮影されてしまう可能性もあります。

 

しかし、4Kフォトで撮影することによって、そのような心配も減ります。

 

上記写真は、ほんのちょっとした影の違いではありますが、撮影シーン(状況)によっては、大きく目立つときもあります。

そのようなときに重宝しそうです。

 

アップ写真

草を食べているハクチョウの口

4Kフォトは、アップの望遠ズームでも十分活用できます。当然のことと言えますが…

 

ビデオカメラのようにカメラを支えながら、一点集中で撮影していくだけで理想通りの写真を残すことができます。

 

おちょやんの「タコ入道」のようにグニョグニョ~としている素早い動きであっても、まるっと理想通りのタイミング(構図)で写真に収めることができます。

 

タコの全身を描いたシルエット

 

 

ロケ
こんなグネグネした「タコにゅうど~う」でも手軽に理想通りの写真が撮れちゃいそうです♪

 

ミナのイラスト
ミンナ
いや・・、なんでタコ入道?
しかも理解できる人ほとんどいないでしょ…

 

理想通りの構図

コブハクチョウの頭

通常通りに撮影を行うと、左写真のようにちょっとした「ブレの発生」なども出てイメージ通りに撮れないときがあります。

 

タイミングを見計らって撮影できたとしても、真ん中の写真のように「頭が少し切れている」などの理想していたイメージとは違う写真になる可能性もあります。

 

そんなときも「4Kフォト」であれば、好みの構図で保存することができまsu・・

いえ、確率がグンと上がります。

 

すべては撮影時のタイミング次第のため、必ず撮れるとは言えませんが、ほとんのどのケースで撮影できると思います。

 

速い動きもなんのその

顔を搔くカルガモ

顔を搔くカルガモ

足で顔かき中のカルガモは、とても素早い動作で搔いていましたが、搔いている最中の足も大きくブレることなく撮ることができました。

 

このような素早い動きも「4Kフォト」であれば難なく撮影可能です。

 

普通のハンディカムのように撮影するだけで決定的瞬間を残すことができるようになります。

 

ただ、ハンディカムは片手でもかんたんに撮れますが、4Kフォトの場合は、

超高速の「連射写真撮影」とも言えます。

なので、ハンディカムとはまた違う感触になります。

 

そのため、しっかりとカメラを支えながら撮影していく必要があります。

 

ロケ
志村けんの「ひとみばあさん」のように、よほど
『ふんふんっ』していなければ問題なく撮れます

 

ミンナ
ちょっと何言っているか分からない

 

ぜんぶ「4Kフォトで撮影OK!」ではありません・・

池で泳いでいるカルガモ

すべて4Kフォトで撮ればOKというのも無理があるようです。

 

こちらの写真も4Kフォトですが、よく見るとカルガモの目にピントが合っていません。

リサイズしたブログサイズ(写真)では分かりづらいです

 

やはり動画で撮影しているため、クネクネと動く被写体の場合は、動いたときにピントがズレてしまう傾向があります。

 

カルガモの泳いでいるシーンは、なにかと速いときもありますが・・、

それほど素早い動きでもないので、このようなシーンであれば、普通にシャッターを切ったほうが手軽で良いのかなと感じました。

 

・写真は「露出補正」で少し明るめにした影響で、シャッタースピードも少し遅くなっています。なので、その影響もあると思います。

・また「コンティニュアスAF」などのフォーカス機能の変更で解消できる可能性もあります。

また「4Kフォト」もある程度の調整をしながら撮影していく必要があります。

 

写真を明るくする「露出補正」「ISO感度」などを調整せずに撮影を行うと、写真が暗くなったり、ブレてしまう可能性もあります。

横を向いて警戒しているコブハクチョウ

こちらの写真も「これくらいでちょうど良い明るさ」と思われるかも知れませんが・・

 

個人的には全体の雰囲気もハクチョウの顔も暗くて好みの明るさではありません。

 

ある程度「調整」をしながら撮影していかなければ、4Kフォトで撮影したとしても

「あまりパッとしない写真」になってしまう可能性が高くなります。

 

ロケ
なので、露出補正などで明るさの調整をしてから
「4Kフォトの撮影開始」といった手順を推奨します

 

ミナのイラスト
ミンナ
そんなん当たり前じゃん⁉

 

ロケ
・・・
とにかく事前の画質調整は必要です

 

【4Kフォト】動画フォト時代の到来⁉写真検証【LUMIX】:おわりに

4Kフォトは、これからの新しい定番の撮影スタイルへとなっていく可能性を秘めているのかな?と感じました。

もうすでに定番化されつつあるかも知れませんが…

 

ただ、撮影後に写真を一枚一枚確認していって自分好みの写真を選んで「保存」していく必要があります。

なので、その分普通に撮影するよりも手間がかかってしまいます。

 

「速い動きに適した4Kフォト撮影」

やはり素早い動きで撮るのが難しい対象以外では避けたほうが無難であると思います。

 

激しく走っている子供やワンちゃん、鳥、動物園などで活用できる機能なのかなと思いました。

 

目線が左右に振れやすい幼い子供の記念撮影にも適しているように思います。

 

また4Kフォトをメインで撮影していく場合は、メモリーカード(SDカード)もある程度の「高速対応」が必要であると感じました。

高速対応のカードでないと、記録する時間も長くなってしまい、保存の際(書き込み)も不安定になる可能性も否定できないように思いました。

 

少しでも参考になれば幸いです。