
・ゲーミングPCが欲しい
・ちょっと高いしどうしよう…
・中古PCって実際どうなの?
という人向けの記事です。
今回は「ゲーミングPC(中古)」の損しないおススメの選び方について紹介していきます。
これから「PCゲーム」をはじめたいという方(初心者向け)の記事となります。
また結論から言うと、中古ゲーミングPCを選ぶ際は、
- グラフィックボード搭載:Geforce GT1030・GDDR5
- メモリ16GB
- CPU:第三世代以上の core-i5 or i7
- SSD256GBまたは512GB前後
・「登竜門」としておすすめのスペック
上記を必要最低限のスペックと考えて検討するのがおすすめです。
新品のゲーミングPCを購入する場合、通常のスペックを備えたPCでも20万円以上はかかります。
スペックが落ちるタイプでも安くて10万~15万円前後はします。
高い物だと40万円以上のものも…
PCゲームの登竜門として考えたとき「価格が大きな負担になる」と言っても良いのかなと思います。
そんなときは、5~6万前後で販売されている「中古ゲーミングPC」もおすすめです。
正直、中古PCを購入するのであれば、最初から最新スペックを持つ高価なPC(新品)を購入したほうが、後々、賢い方法である可能性もあります。
ただ、中古PCであっても「問題なくゲームができる」のであれば、必ずしも高価なPCを購入する必要はないようにも感じます。
これから、中古ゲーミングPCのおすすめの選び方(購入)方法について紹介していきます。
本記事を参考にすれば、損しない「ゲーミングPCの選び方」が実現できる可能性が高まります。
中古PCは「新品と中古のミックス機」
ネットショップで販売されている中古PCは、ほとんどが「新品パーツ」&「中古パーツ」を組み合わせたミックス機のような商品となっています。
ショップによって様々ではありますが、CPU(プロセッサー)やメモリ、HDDが新品の場合もあれば、中古品でもあると言った感じで販売されています。
外観は中古でも部品はほとんどすべて「新品」と言った中古品もあります。
ただ、そうなると当然、お値段もグンと上がってきます。
また、個人的な話となりますが、これまで「中古PC」を計6台(デスクトップ・ノート含む)購入してきましたが、今でも故障することなく使用することができています。
こんなに購入してどうするの?って感じですが ;^^A
(仕事やゲーム用として併用してます)
一番古いPCで約6年前に購入したものになりますが、今でも問題なく起動して利用することができています。
なので、中古だからと言ってすぐに壊れるということは、ほぼ無いと言っても良いのではないかなと考えています。
また、やっぱり「当たりハズレはある」ように思います…
ただ個人的には「中古品だから壊れやすい」と言った心配は特にしなくてもいいと感じています。
これまで初期不良で返品したことも無いです。
あと中古PCを購入する際は、6か月保証が付いたお店で購入するのが安心です。
レビューを書いたら、なんと「3か月保証!」というケ〇くさいショップもありますが…、やはり少しでも長い保証の付いたショップが良いに決まっています。
ゲームは「グラフィックボード」重視
PCでゲームする上で最も重要になってくるのが「グラフィックボード」です。
グラフィックボードが搭載されていないPCでもゲームをプレイすることはできます。
ただ、動きがカクカクしたり、タイムラグが起きたりもします。
例えば、たくさんの人が集まって行う「オンライン対戦」を行うと、場合によっては
2~3秒程度のタイムラグ(遅れ)が生じてしまうときがあります。
パソコンのスペックによっては、更に遅れたタイムラグが生じる可能性もあります。
ゲームキャラの「攻撃キー」を押しても即攻撃!ではなく、2~3秒後に攻撃技が出るといった感じになります。まるで「ナマケモノ」の動き・・・
こうなってしまうと、オンライン対戦などの「混戦極めるゲーム」をプレイするのは難しい(または出来ない)と言っても過言ではないです。
他プレイヤーの迷惑に繋がる可能性も…
そんなときも「グラフィックボード」が搭載されていれば、すべて払拭できます。
グラフィックボードは、ネットショップで15000円前後で販売されている品でも問題なくプレイすることができます。
■おすすめのグラフィックボード
中古ゲーミングPCのおすすめスペック

- CPU:Intel core i3
- メモリ:8GB
- SSD:512GB
- ロード時間が長い
- タイムラグが起きる(3~4秒ほどの遅れ)
- メモリ不足で画面が突然消える(またはエラー表示)
- CPU: Intel core i5以上(第三世代以上)
- メモリ:16GB
- SSD: 256GB以上
- グラフィックボード:NVIDIA GeForce GT 1030・GDDR5
SSDとは、主に「保存」するために必須であるHDD(ハードディスクドライブ)の進化版になります。
SSDは「HDD(ハードディスクドライブ)」の約4倍の速さを持ち合わせています。
なので、ゲームをする上でSSDは必須であると感じています。
またSSDはHDDよりも「壊れにくい」というメリットもあります。
今では、SSD搭載のPCは当たり前のようになっていますが、たまにHDD搭載の中古PCも存在するので気を付けたほうが良いのかなと思います。
なので「SSD搭載」の有無も要チェックです。
■中古PCは自由にオプション設定可能
グラフィックボードの難点
PCゲームをプレイする上で必要な「グラフィックボード」
ですが、一つ難点があります。
それは「ファン」の音です。
この「音」が、なかなか騒がしいです。
耳元で換気扇が鳴っているような感じです。
まるで「ひとみばあさん(志村けんさんの)」がいる感じです
「ヘッドホン」しながらゲームをやる人は問題ないですが、ヘッドホン無しでゲームやる人には、ちょっと辛いな…って感じです。
個人差があると思うので、なんとも言えないところがありますが、グラボ非搭載のPCと比較すると「音がうるさい」というのは間違いありません。
なので、音が気になるという人は、少し覚悟して購入したほうが良いかと思います。
耳元からパソコンをできる限り離すなどの工夫(長めのケーブル購入)が必要になるかも知れません。
また、今のところ「ファンレス」のグラボは、中古PC(6万円前後)では無いように思います。
もし見つけたらアップしたいと思います。
また、グラボは自作で交換することもできます。
自信ある方は「自分で交換」または「パソコンショップ」で依頼するのも一つの手であると思います。
おわりに
大人気ゲームの「APEX」や「フォートナイト」をプレイしてみたいと思ったら、6万円前後のゲーミングPCを購入しておけば、ひとまずOKであると思います。
また、MMORPGなどのゲームであれば、普通にグラボが搭載されているPCで十分にプレイできます。
ただ、オンライン対戦などで負担がかかってしまう傾向があるため、
「他ユーザーと繋がりたい・頻繁にオンライン対戦したい」と言う人は、
先ほど紹介した必要スペックを備えたPCを購入するのが無難です。
また、これまで仕事用・自宅用で何台か中古PCを購入してきましたが「壊れやすい」と感じたことはありません。
なので、PCゲームを始めてみたいけど、ゲーミングPCは高いしどうしようかな…と悩んでいる方は、必要スペックの揃った中古PCも併せて検討してみてください。
少しでも参考になれば幸いです。