今回は、オンラインRPGゲーム「ロストアーク」の船舶【トラゴン】を最大レベルまで「船舶強化」すると、どんなスペックを持った船舶になるのか紹介していきます。
また、最大レベルまでに必要な「アイテム」や「総費用」、メリット・デメリットなども一緒に紹介していきます。
2021年8月25日「パプニカ大陸」誕生(アップデート)から最大Lvが
「10以上」可能になりました。
そのため、記事は最大Lvではなく「Lv10の船舶強化」結果としてご覧ください。
「Lv10」以降の強化できる値が、微々たる感じ(数字)ですので、現在のところ
10以上の強化は行わない予定です。
もし船舶強化した場合は、随時更新していきます。
記事の内容は主にロストアーク「初心者~中級車向け」となります。
船舶「トラゴン」は、エポナ依頼(毎日エポナ)の
「チャンピオン防衛戦、海賊の掟で!」を、計30回クリア(トーナメントバトル勝利)すると、入手可能な船舶になります。
また「エポナ依頼」を全てクリアしたとしても、即入手できるわけではありません…
船舶「トラゴン」の『船長』として認めてもらうためには、また別アイテムの
「暴風の錨」まで入手しなければいけません。
正直、入手するまでにかなりの手間暇かかる船となります。
また、入手後の「船舶強化 Lv1-Lv10」&「船員の購入」まで考えると…
「・・やめるかぁ 」となるほど長い時間が必要になります。
そんな、いかにもレア船舶のような「トラゴン」
最大レベルまで上げると、どのような船になるのか検証してみました。
本記事を参考にすれば、船舶「トラゴン」の利用方法が明確になり、
効率の良い「船舶強化」を行える可能性が高まります。
ABOUT LOST ARK
■『LOST ARK』公式サイト
https://lostark.pmang.jp/
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最大レベルまで上げた結果
Lv1-Lv10の比較
■Lv1
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■最高Lv
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通常巡航速度:22.0ノット
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通常巡航速度:23.3ノット
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快速巡航速度:+8.5ノット
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快速巡航速度:+13.0ノット
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快速巡航継続時間:5秒
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快速巡航継続時間:5秒
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快速巡航回復量:+72
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快速巡航回復量:+72
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耐久度消費量:-40
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耐久度消費量:-40
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耐久度:3700
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耐久度:7120
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危険海域への適応度
Lv1水草海域:-52
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Lv1砂嵐の海域:-48
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Lv1セイレーン海域:-56
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Lv1寒波海域:-56
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Lv1暴風雨海域:-46
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Lv1亡者海域:-57
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Lv10水草海域:-42
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Lv10砂嵐の海域:-33
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Lv10セイレーン海域:-46
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Lv10寒波海域:-47
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Lv10暴風雨海域:-10
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Lv10亡者海域:-48
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最高スピード
- 「硬貨」で購入可能な船員で出せる最高スピード:28.8ノット
(快速:41.8ノット) - 「モンテ島」のアイテム集めと硬貨で入手可能な船員で出せる最高スピード(最終段階):30.2ノット(快速:43.2ノット)
・2021年8月28日時点
メリット・デメリット
■メリット
- 危険海域の「砂嵐の海域」と「暴風雨海域」に強い
- 「快速巡航」の速度が比較的速い
■デメリット
- 危険海域の「セイレーン海域」と「寒波海域」に弱い
(5人の船員をセットした結果含む) - 耐久度消費量のダメージが高い
- スピード・耐久度(危険海域の運航含む)のスペックが中途半端
トラゴンは「暴風雨海域」以外の「危険海域」に弱い傾向があります。
とくに、「セイレーン海域・寒波海域・亡者海域」では苦労します。
5人の船員を効率よく組み合わせて航行したとしても、レベル高めの「危険海域」になると、なかなか対応が難しい傾向があります。
どんな船舶でも「船員次第」ではありますが、トラゴンの場合は、
すべてを『最高レベル』まで高めないと使える船舶にはならないと言っても良いように思います。
弱点(危険海域)に対応するための方法
トラゴンは、とくに「セイレーン海域」と「寒波海域」の2つが弱点となります。
「トラゴン専用船員」含めた計5人の船員をセットしたとしても、船員能力が中途半端なこともあり、「セイレーン海域」と「寒波海域」に弱い傾向があります。
なので、船員だけでは少し限界が出てきます。
そこで、弱点を克服するための唯一の方法として「船舶スキン」の変更がおすすめです。
ロストアークの「ショップ」で船舶スキンを購入(1000円)することによって、
12ポイントの「耐性ポイント」が設定(振り分け)できるようになります。
ただ、一つの危険海域につき、最大7ポイントとなります。
例)亡者海域が「-20」だとすると「-13」まで強化可能
ここで弱点となっている耐性を強くすることによって、多少の弱点を補うことができます。
なので、ロストアークでは必須とも言える「航海協同」を頻繁に参加していく場合は「船舶スキン」は、かなり有利となる条件になります。
トラゴンのスペック
トラゴン「Lv1」の主なスペックは、下記の通りです。
Lv1のステータス
- 通常巡航速度:22.0ノット
- 快速巡航速度:+8.5ノット
- 耐久度消費量:-40
- 耐久度:3700
「ルーテラン大陸」終了後、
航海スタート序盤で入手可能な船舶との比較(Lv1状態)
エストック
- 通常巡航速度:21.0ノット
- 快速巡航速度:+7.5ノット
- 耐久度消費量:-25
- 耐久度:3500
ヴァクストゥーム
- 通常巡航速度:19.0ノット
- 快速巡航速度:+8.0ノット
- 耐久度消費量:-25
- 耐久度:3900
プネウマ
- 通常巡航速度:22.0ノット
- 快速巡航速度:+8.5ノット
- 耐久度消費量:-30
- 耐久度:3100
序盤で入手できる船舶と比較してみると、トラゴンの良い面は、
「通常巡航速度:22.0ノット」と「快速巡航速度:+8.5ノット」、「耐久度:3700」
といったところです。
「エポナ依頼」で入手可能(さほど苦労せずに入手可能)な船舶「プネウマ」とあまり変わらない性能にも・・
トラゴンの耐久度が「3700」でプネウマは「3100」となるため、差は『600』となります。
なので、少し差は大きいのですが、ただ、トラゴンの耐久度消費量は「-40」となるため、耐久度が多くてもその分のダメージ量が大きくなります。
なので、船舶の強みと言うものは、ほとんど変わらないように感じます。
『耐久度消費量』とは
船が走っている最中に少しずつ受けるダメージ量
大海原を走っていると、走る度にダメージを受けて耐久度が、どんどん下がっていきます。
大海原でダメージを受けると、フィールド上のキャラ(プレイヤー)のように、
即ポーションなどを使って回復することができません。
回復する場合は、大海原で点在している「支援船」や「~の先住民集落」に訪れて回復(海賊の硬貨300必要)する必要があります。
トラゴンを走らせていると、耐久度消費量が「-40」のため、序盤で入手可能な船舶と比較すると、すぐにHP(耐久度)が減っていく傾向があります。
「耐久度が減る=修理が必要」となるため、シリング消費も激しくなります。
トラゴンの「危険海域」での適応能力
■Lv1 トラゴンのスペック
水草海域
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砂嵐の海域
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セイレーン海域
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寒波海域
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暴風雨海域
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亡者海域
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-52
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-48
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-56
|
-56
|
-46
|
-57
|
■Lv1 プネウマのスペック
水草海域
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砂嵐の海域
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セイレーン海域
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寒波海域
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暴風雨海域
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亡者海域
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-43
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-55
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-55
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-53
|
-49
|
-57
|
数値は「-」が低ければ低いほど危険海域に強いことになります。
プネウマと比較してみると「砂嵐の海域」のみトラゴンが多少優れています。
ただ、実際に「トラゴン」で危険海域を走っていても船舶の『強さ(強度)』というものは、やはり「中途半端」と言わざるを得ない感じです。
「耐久度消費量」や「スピード」などを考えても、序盤で入手できる船舶とさほど変わらないと言っても良いように思います。
こちらも比較的かんたんに入手可能(エポナ依頼)な船舶「エイボン幽霊船」でも比較してみました。
■トラゴン
水草海域
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砂嵐の海域
|
セイレーン海域
|
寒波海域
|
暴風雨海域
|
亡者海域
|
-52
|
-48
|
-56
|
-56
|
-46
|
-57
|
■エイボン幽霊船
水草海域
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砂嵐の海域
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セイレーン海域
|
寒波海域
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暴風雨海域
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亡者海域
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-54
|
-55
|
-55
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-48
|
-54
|
-46
|
エイボン幽霊船は、「寒波海域」と「亡者海域」に強いところがあります。
エイボン幽霊船のステータス(Lv1)
- 通常巡航速度:19.3ノット
- 快速巡航速度:+9.0ノット
- 耐久度消費量:-40
- 耐久度:4200
最初の船舶強化は「エストック」または「プネウマ」
船舶強化を効率よく行っていくためには、序盤で入手できる「エストック」または
「プネウマ」をはじめに強化していくのがおすすめです。
そしてラストに「エイボン幽霊船」または「アストレイ」を最大レベルまで船舶強化していくのが効率良いように感じます。
「船舶強化」は慎重に
船舶強化を行うには、
- 海賊の硬貨
- ギエナ・クラテール・アークトゥルス・古代などの硬貨
- ゴールド(部品材料の作成)
などを、少しずつ入手していく必要があります。
ただ、これらのアイテムを集めていくには、数週間はかかります。
ちょっと深く考えすぎ(ただのゲームですが)かも知れないですが・・(笑)
もし、ここまで手間暇かけてレベルアップした船であるにもかかわらず、あまり使えない船であったときには、やはり、やる気ペースも下がってしまう可能性もあります。
ロストアークのゲームは、少しの失敗でもできる限りは無くしたほうが良い「ゲーム」であると感じます。
毎日、航海協同で「〇〇の硬貨」入手や同じようなクエスト(エポナ依頼など)、
「ゴールド」をゲットするための同じ手順の繰り返し・・
正直、このあたりで飽きてしまう人も多いのでは・・?と感じます。
なので、なるべくは失敗のない方法でレベルアップを図っていくのが肝心であるように思います。
Lv1~Lv10(最大レベル)に必要なアイテムと総費用
船舶「トラゴン」を入手するには、「ロヘンデル大陸」の港で停泊している商船で
アイテムの「暴風の錨」を購入する必要があります。
■アイテム:「暴風の錨」
- 「暴風の鉛」:クラテールの硬貨×5000枚
クラテールの硬貨が「5000枚」も必要となります。
毎日エポナ依頼の攻略だけでも手間暇かかるのに、更に入手しにくいアイテムまで必要と・・・ここで、ざっけんna…、いえ「OMG…」と思う人も多いのでは?と思います
この5000枚のクラテールの硬貨を「トラゴン」で使用するのであれば、
他の「船舶強化」や「船員購入」で使用したほうが良いようにも正直、感じます…
そして、やっとのことで入手して「船舶強化」が出来るようになります。
■Lv1-Lv2
- 一般木材:30枚【海賊の硬貨×250】合計:7500枚
- ノーマル船舶部品材料:25個【合計:20ゴールド】
- レア船舶部品材料:7個【合計:20ゴールド】
・都市にいる「加工師」から作成できる3種の「船舶部品材料」について
- ノーマル船舶部品材料×15 費用:10ゴールド
- レア船舶部品材料×15 費用:20ゴールド
- ユニーク船舶部品材料×15 費用:40ゴールド
すべて1購入「×15」単位で作成できるようになっています。
なので、「ノーマル船舶部品材料×25個」の場合、『15×2』の作成となるため、
必要ゴールド数は『20ゴールド』になります。
■Lv2-Lv3
- 一般木材:30枚【海賊の硬貨×250】合計:7500枚
- トラゴン設計図:10枚【ギエナの硬貨×25】合計:250枚
- ノーマル船舶部品材料:25個【合計:20ゴールド】
- レア船舶部品材料:7個【合計:20ゴールド】
■Lv3-Lv4
- 一般木材:50枚【海賊の硬貨×250】合計:12500枚
- トラゴン設計図:20枚【ギエナの硬貨×25】合計:500枚
- ノーマル船舶部品材料:46個【合計:50ゴールド】
- レア船舶部品材料:13個【合計:20ゴールド】
■Lv4-Lv5
- 一般木材:70枚【海賊の硬貨×250】合計:17500枚
- トラゴン設計図:30枚【ギエナの硬貨×25】合計:750枚
- ノーマル船舶部品材料:70個【合計:50ゴールド】
- レア船舶部品材料:20個【合計:40ゴールド】
■Lv5-6
- 高級木材:90枚【海賊の硬貨×375】合計:33750枚
- ボルダイク木材:50個【クラテールの硬貨×25】合計:1250枚
- ノーマル船舶部品材料:102個【合計:70ゴールド】
- レア船舶部品材料:29個【合計:40ゴールド】
■Lv6-Lv7
- 高級木材:100枚【海賊の硬貨×375】合計:37500枚
- ボルダイク木材:62個【クラテールの硬貨×25】合計:1550枚
- ノーマル船舶部品材料:137個【合計:100ゴールド】
- レア船舶部品材料:41個【合計:60ゴールド】
■Lv7-8
- 鋼板:110個【海賊の硬貨×500】合計:55000枚
- 傲慢の鋼鉄:74個【アークトゥルスの硬貨×25】合計:1850枚
- ノーマル船舶部品材料:172個【合計:120ゴールド】
- ユニーク船舶部品材料:25個【合計:80ゴールド】
■Lv8-Lv9
- 鋼板:120個【海賊の硬貨×500】合計:60000枚
- 傲慢の鋼板:96個【アークトゥルスの硬貨×25】合計:2400枚
- ノーマル船舶部品材料:214個【合計:150ゴールド】
- ユニーク船舶部品材料:31個【合計:120ゴールド】
■Lv9-Lv10
- 特製鋼板:130個【海賊の硬貨×625】合計:81250枚
- 高出力エンジン部品:128個【古代の硬貨×25】合計:3200枚
- ノーマル船舶部品材料:263個【合計:180ゴールド】
- ユニーク船舶部品材料:38個【合計:120ゴールド】
必要金額(総費用)
- 海賊の硬貨:305,000枚
- ギエナの効果:1,500枚
- クラテールの硬貨:7,800枚
- アークトゥルスの硬貨:4,250枚
- 古代の硬貨:3,200枚
- ゴールド:1240枚
「船舶部品材料」の作成で使用するゴールドは、すべて「×15」で計算しています。
なので、ノーマル船舶部品材料:必要数25個【合計:20ゴールド】で作成した場合、作成数は合計30個になります。
そのため、「5個」余ることになるので、その余った分を次回の船舶強化で使用することができます。
また、加工師で作成依頼すると、頻繁に「おまけ」のような感じで多めにプレゼントしてくれるときがあります。
なので、余った分の「部品材料とおまけ」のことも考えると、計算が大分狂ってきます。
そのため、実際の総ゴールド数は、上記の枚数よりも大分少なくて済みます。
ゴールドの枚数に関しては、デタラメ数字(目安)とあると思ってください。
おわりに
船舶強化に必要な「~の硬貨」や「ゴールド」などを、すべて用意していくには非常に手間と時間が必要となります。
なので、『失敗』が一度でも無いように進めていく必要のあるゲームであると感じます。
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。