今回は、MLBの名プレイヤー「ホセ・カンセコ」選手のベースボールカードと成績を紹介します。
ホセ・カンセコ:メジャー通算462本塁打
■1987年(右)・1990年(左) toppsカード
ホセ・カンセコ選手は、メジャー通算『462本塁打』を放ったメジャーリーガー
1985年~2001年までの「17年間」もメジャーで活躍した名選手です。
ホームランの最高記録は、1998年の『46本』
今年(2021年)大活躍した「大谷翔平」選手と同じ記録を出しています。
カンセコの「本塁打40本」越えは、
- 1988年:42本
- 1991年:44本
- 1998年:46本
現役生活で「計3回」記録しています。
余談ですが、1990年前後は、アメリカの子供たちに大人気でした。
46本塁打・29盗塁・107打点
■1990年 「UPPER DECK & SCORE」のベースボールカード
ホセ・カンセコ選手は、本塁打だけでなく、打点や盗塁もできるオールラウンドプレーヤーでした。
・主な好成績
- 1988年 42本塁打・124打点・40盗塁
- 1991年 44本塁打・122打点・26盗塁
- 1998年 46本塁打・107打点・29盗塁
このようにホームラン・安打・盗塁と何でもこなせる選手でした。
カンセコ選手は、「ホームラン・盗塁」もできる選手でしたので、バッティングの成績に関しては、今年「46本塁打・26盗塁」の記録を残した大谷翔平選手と、なかなか似ているところがあります。
1992年~97年までは、あまりパッとしない成績が続いていましたが、7年の時を経て、また以前のような成績を出せるところは、さすがだなと言ったところです。
90年~2000年初期ならではの出来事
「カンセコ選手」自身が引退後に告白していることですが、残念なことに現役中「筋肉増強の薬」をやっていたそうです。
当時は、メジャーリーガーの約85%が薬(ステロイドなど)を使用していたと暴露しています。
「夢壊すなぁ~トホホ・・」と言った感じではありますが、
ただ、バッティングはボールが芯に当たらなければ、ホームランやヒットにならない競技でもあります。
なので、たとえ薬を使用して飛距離が伸びたとしても「40本以上」の本塁打を放てるというのは、やはり「スゴイ選手!」であるのは間違いないように感じます。
メジャーリーガーのボールを「ヒットさせる」というのを考えると、やはり「選球眼」が1クラス上なのかなと思います。
毎年「オールスターゲーム」の前日に行われる「ホームランダービー」に出場した選手は、後半戦が始まると調子を崩して「ホームランが打てなくなる・・」と言ったジンクスのような話が有名です。
今年(2021年)、大谷選手も前半戦の絶好調さが「ホームランダービー」後は、嘘のような後半戦(芯に当たらない?)なってしまいました・・・
もしかすると、各球団がホームランバッターの弱点を「研究した結果」による攻略なのかも知れません・・
または、大谷選手の場合は、投手もこなしているので、もしかすると単に『疲れが残った』のが原因なのかも知れませんが…
・・・と、話が大分ズレてしまいましたが…、
なので、薬(パワー増強)で本塁打・安打が増えるのは間違いないですが、バットコントロールや選球眼も良くなるとは思えない(おそらく)ですので、「打てる」というのは、やっぱりスゴイ打者である証拠なのかなとで感じます。
おわりに
「ホームラン・安打・盗塁」と何でもこなした「ホセ・カンセコ」選手
ホセ・カンセコ選手が、かつて所属していた「オークランド アスレチックス」は、
90年代初期はレジェンド選手が3人も所属していました。
- リッキー・ヘンダーソン(盗塁王)
- マーク・マグワイア(本塁打王)
- ホセ・カンセコ
当時の「アスレチックス」は大人気チームで、ヤンキースを拠点としている
ニューヨークの書店でもアスレチックを紹介する本・雑誌がチラホラ並んでいました。
一昔前と違い値段がかなり上がっているように感じますが、日本でもMLBカード購入できます。
■2021年 TOPPS カード
大谷翔平選手のカードも入っています★
すべて入っているわけではありませんのでお気を付けください。
入ってたらラッキーといった感じです。
好きなチームのカードを揃えるのもオススメです!
少しでも参考になれば幸いです。