人生初の東京旅行
わたしは、田舎生まれの田舎で育ちました。
生まれてから今まで、東京という大都会とは無縁でテレビで見るくらいの未知の世界と言っても過言ではありませんでした。
東京とは、日本の首都、人と人が交錯する街、お洒落の発祥地、日本経済全般の拠点、イメージは大きいものでした。
そこで、今回はじめて家族旅行で東京に行ったときの感動や、旅行を通して感じた東京の良いところを綴っていきたいと思います。
【築地】絶品朝ごはんで1日の始まり
築地場外市場に朝ごはんを食べに行きました。
豊洲移転問題で幾度となく、メディアで見聞きしていましたが、想像とは違っていました。
築地に行くと、朝早くからたくさんの人だかりにびっくり….
活気にあふれた場所でやっぱり東京の食を支える場所であるのだと心から感じました。
お寿司や、刺身、海鮮丼など美味しそうなご飯がたくさんあり、その中からわたしは、うな重を頼んで食べました。
タレのいい香りと、うなぎの凄く良い脂ののりかた、そしてふっくらしたお肉、今まで、食べたことのないうなぎでとても感動しました。
安い価格で、新鮮な魚介類が食べられるので、東京に行く際は是非、足を運んでいただきたい場所です。
【両国】相撲の聖地
今回の旅行では、埼玉スタジアムでサッカー観戦も予定していたことから、都内観光、埼玉にアクセスしやすい両国に宿をとりました。
両国といえば、相撲ですよね。
両国駅を降りたところから相撲の街と言うのが、ひしひしと伝わってきました。
両国駅には、力士さんたちの等身大に近い大きなパネルや手形もあり、手の大きさを比べるとひと回りもふた回りも違っていて驚きました。
力士さんの大きさを生で感じられました。
ホテルの部屋から両国国技館が見え、次東京に来た時は、「相撲も観戦したいな」と思いました。
夜はちゃんこ鍋をのお店に行きました。やはり本場の味だけあって格別な美味しさで感動しました。
両国駅からすぐの「旧安田庭園」でのんびりお散歩も大変有意義な時間を過ごすことができるのでおすすめです。
【東京スカイツリー】
今や東京といえばスカイツリー。
東京スカイツリーを目標に東京の下町を探索しようと歩いてみることにしました。
下町ということもあり、新旧入り混じった町並みを楽しみながら東京スカイツリーまで道のりを15分ほど堪能しました。
生憎の曇り空で霧がかかった状態でしたが、東京スカイツリーに近づいていくにつれ心が弾みました。
着いて見上げた時には、感動と興奮のあまり声を上げてしまいました。
またスカイツリーから徒歩約10分ほどの距離にある源森橋から見るスカイツリーがまたおすすめです。
屋形船も停泊しているため、昔ながらの日本の光景を満喫することができます。
昭和の日本と現代の日本の雰囲気を堪能できるおすすめスポットです。
【渋谷】東京の中心地
渋谷と言ったらスクランブル交差点のイメージが強い方が多いかと思います。
世界で最も人通りの多い交差点と言われるほど、通行人も多く、流行の発信地というのも納得のいく大きさでした。
渋谷のもう一つの象徴、忠犬ハチ公の像も拝見してきました。改めて、物語が読みたくなるような存在感には圧倒されました。
渋谷では、Apple Storeに行ってAirPodsを購入。
他にもおしゃれな店がたくさんあり、とても充実した時間を過ごせました。
夜は渋谷ヒカリエのカフェ&レストランで食事をしました。高層ビルから眺める渋谷の街並みは本当にキレイでした。
とくに6Fと7Fの「カフェ&レストラン」はおすすめ)
【原宿】若者の街
渋谷から原宿まで歩き、NHKホールやまだ工事中だった「新国立競技場」を見ました。
とても大きく、日本でオリンピックが開催れるということが、テレビでみていてもあまり実感できていませんでしたが、会場の偉大さを肌で感じ、貴重な体験になりました。
また、ファッションの発祥の原宿では、個性的なファッションを見にまとった人達が多く興味をそそりました。
センスが溢れるアートなども見ることができ、たくさん刺激を受けました。
スイーツもかわいいものが多くて、ラフォーレ原宿ではインスタ映えのかき氷を食べました。
竹下通りをまっすぐ進み、明治神宮外苑前駅を通って原宿駅まで戻るといった散策がおすすめです。
若者の街を肌で感じることができます。
【月島】楽しみにしていたもんじゃストリート
東京旅行で楽しみのひとつでもあった、はじめてのもんじゃ焼きを堪能しました。
旅行前にインターネットで、月島での人気店を知らべていたので、迷うことなくお店に到着しました。
人気店というだけあって、平日の夕方でも行列ができていたことに驚きました。
やはり「もんじゃタウン」と呼ばれるだけあります!
ようやく、店内に案内していただき、おすすめメニューを注文していただくことにしました。
わたしの地元には、もんじゃ焼きを食べる風習があまり見られず、作り方がわからなかったので店員さんに作っていただき食べました。
店員さんの手際の良さに魅了され、はじめてのもんじゃ焼きをおいしくいただくことが出来て、大満足でした。
【浅草】大賑わいの仲見世通り
浅草寺へ行ってきました。
浅草のランドマークである雷門は、写真で見る何倍も迫力があり驚きました。
参拝前に、仲見世通りを練り歩きました。
見て歩くだけで、楽しい気持ちになり、魅力的なグルメや、お土産屋さんが数多く並ぶ中見世通りは、とても活気に溢れていました。
きびだんごや、アイスもなか、人形焼きとたくさんのグルメに心惹かれましたが、祖母が大好きな雷おこしを、ここではお土産に選ぶことにしました。
祖母もお土産を大変喜んでいました。
仲見世通りを堪能したあとは、六区通りに行くのもおすすめです。
徒歩1~2分の距離にありますので、気軽に行くことができます。
下町を楽しめる浅草らしい通りになっています。
おわりに
人生初の東京旅行は、非常に刺激の多いものとなりました。
さまざまな文化や流行のはじまりの地に来れて良かったと思います。
戦後の焼け野原から、世界の先進国まで、日本を作り上げてくださった方達に感謝して、日々過ごそうと当たり前のことを思い出す、良い機会にもなりました。