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【フリマ】千円の中古デジカメをスナップ検証【レビュー】

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・中古の手頃なデジカメを検討中です
・古いデジカメって実際大丈夫?
・どんな写真が撮れるのか知りたいです

 

という人向けの記事です。

 

フリマやオークション、リサイクルショップなどでは、10年以上前の中古デジカメとなると、1000~2000円前後で購入できます。

安価なものであれば、500円~1000円前後で購入できるものもあります。

 

「10年以上前のデジカメ…?もうガラクタじゃん」

と、思われる方も多いと思いますが、この時代のデジカメって

「それほど画質悪かったかな・・?」という記憶もあります。

 

なので、「10年以上前のデジカメはどんな写真が撮れたのか」検証してみることにしました。

 

また、フリマなどで「中古デジカメ」を検討している方の少しでも参考になればと思い記事を書いています。

 

今回、フリマアプリやオークションで、1000円で出品されているデジカメをランダムに選んで実際に購入してみました。

 

今回購入したのは、2006年の14年前に発売されたデジカメ

「OLYMPUS CAMEDIA FE FE-150」というカメラになります。

 

そんな「フィルムカメラ⇒デジタルカメラ」へと変更する人が続出し始めた時代のデジタルカメラですが、レビュー紹介させていただきます。

 

今回も完全なオートで撮影すると「このような写真が撮れる」を意識した写真を紹介しています。

近所の公園などで気ままに撮影したつまんな・・いえ、普通のスナップ写真です

 

結論から言うと、CAMEDIA FE FE-150は、

「なんとか使用できるカメラ(当然かも知れませんが・・)」でした。

 

また写真のコメントは、つぶやき感覚で書いている個人の見解です。

文章もヘタクッソ(←こんな感じ)ですので、あくまで参考程度でご参照ください。

 

OLYMPUS CAMEDIA FE-150について

簡易情報

  • 2006年発売
  • 500万画素
  • 光学3倍ズーム
  • ぶれ軽減モード搭載
  • 重さ:125g(バッテリー・カードなし)

青空と運動場

青空と運動場

土手から眺めた景色を青空メインに撮影してみましたが、青空も運動場もとくに問題なく撮影することができました。

 

少し影にあたる部分が暗めではありますが、なかなかキレイに写し出されているように思います。

 

調整(露出補正など)をして撮影を行えば、もう少しキレイな写真が撮影できそうです。

 

デジカメは、

「オート撮影+ちょっとしたひと手間(露出補正)」で写真は劇的に変わります。

 

関連記事

【KODAK】8千円台のお手頃デジカメ!メリット・デメリットも解説

 

滑らかな坂道

ピントも容易に合ってくれて意図した構図でかんたんに撮影できました。

 

こちらの写真も緑の芝生付近は少し暗いかなと感じます。

一昔前のデジカメ写真は、やはり「明暗差」の再現に限界があるようです。

 

「カメラ操作」に関しては、現在のデジカメと大きな違いはないように感じます。

 

落ち葉

色とりどりの落ち葉

明るさ・色ともに好ましい雰囲気で撮影できました。

 

カメラの画素数が「500万画素」のため写真の滑らかさは不足してますが、とくに問題なく写し出されていると思います。

ブログサイズで閲覧する分には十分であるように感じます。

 

「A4~ワイド四つ切サイズ」程度であれば問題なくプリントもできます。

 

時計

丸型の時計

明るさもちょうど良い感じで撮影できました。

 

ただ、よく見ると背景にあたる青空が、まるで大気圏突入前の空かと思うほどの「ディープブルー」になっています。

 

やはり、こういったところが「15年近く前のデジカメ写真・・」と思いました。

 

秋のソメイヨシノ

逆光気味から見た秋のソメイヨシノ

太陽の向き(サイド光・逆光)も大きく関係していますが、こちらのシーンは、

くらっ・・な写真となりました。

 

木々の葉っぱも輝き感0といった感じです。

 

影の部分は真っ黒に潰れてしまっていて、写真としての魅力はまったくありません。

 

写真を見る限りでは露出補正などで調整して明るく撮影したとしても良い感じの写真にはならないように感じます。

 

商店街の道

商店街の道

商店街の道沿いをパシャリ

こちらの2枚の写真を見比べると、両極端な「写り」となりました。

 

左写真は全体が明るく撮影されていて、右写真は真っ暗になっています。

 

15年程前のデジカメは、ちょっとした光(太陽)の移り変わりによって、大幅に左右されてしまうものが強かったみたいです。

 

別カット

商店街のゲート

15年程前のデジカメは、とにかく暗所部分がまるで「まっくろくろすけ」です。

 

宝クジのように「このシーンは明るく撮れた」「このシーンでは暗い写真だった」といった運試し的なものが強い傾向があると感じます。

 

やはり、実際は明るくて楽しいシーンであるにもかかわらず、写真で撮るとまっくろくろすけになると言うのは、残念なところです。

 

素敵なポスター

寅さんのポスター

外の光が安定しているところでは、写真も安定した写真になるようです。

 

こちらの写真はとくに問題なくキレイに撮影されているように思います。

 

ズーム撮影

土手から眺めた街

ズーム撮影も難なく撮影できました。

 

撮影(カメラ操作)は容易にできるため、現在のデジカメとほとんど変わらないように感じます。

ただ、こちらの写真も下部がまっくろくろすけです。

 

マクロ撮影

竹筒をくわえた女の子のフィギュア

マクロ(近接)撮影もまったく問題なく撮影できました。

 

しかし、写真全体の色がリングの貞子を思い出すような「ホラー系」になってしまっています。

 

ナイトメアやジェイソンなどのホラー系フィギュアには合うかも?知れません・・

 

15年近く前の中古カメラとなりますので、もしかすると経年劣化による原因も考えられます。

ただ、これまで紹介した写真と比較すると、おそらくカメラの性能(オート判断)であるように感じます。

クリアな写真は難しいと言っても良いのかなと思います。

 

FE-150が発売されてから2年後の2008年に発売された「OLYMPUS μ1060」のカメラは綺麗に撮れています。

 

関連記事

【フリマ】12年前の2000円デジカメはキレイに撮れるのか検証

 

μ1060のマクロ撮影

乾電池と同じ大きさのフィギュア

全集中で撮りましたか?と思うほど違います。

2年の月日でこれだけ写真の色が変わっています。

今回の結果をかんがみると、2008年以降のデジカメであれば、キレイな写真が残せる傾向が高めであると言えるのかも知れません。

 

昔のデジカメ購入の注意点

中古デジカメを購入する際は、

  • 充電池の有無
  • 充電アダプターの有無
  • メモリーカードの確認

計3点の確認は必須です。

一つでも欠けていますと、撮影はできません(単三電池対応のカメラは別)。

フリマやオークションでは、「カメラのみ」で出品されているケースもありますので購入時はご注意ください。

まとめ

15年程前のデジカメ写真は、とにかく「明るい写真と暗い写真」が両極端に現れる傾向が高めであると思いました。

 

今人気の「一番くじ」のように、当たればラッキーといったようなカメラなのかなと感じます。

 

たとえ1000円であっても、昔の中古デジカメを使うのであれば、スマホカメラで十分と思う方がほとんどだと思いますが…

少しでも参考になれば幸いです。