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【クールピクスS6000】一昔前の中古デジカメ検証【フリマアプリ】

人差し指を立てている女性のイラスト
・中古の手頃なデジカメを検討中です
・一昔前のカメラって実際どうなの?
・どんな写真が撮れるのか知りたいな

 

という人向けの記事です。

 

フリマアプリやネットオークション、リサイクルショップなどでは、

10年ほど前の中古デジカメとなると、2000円~3000円前後で購入できます。

 

多少高価なカメラであっても、1万円以内でほとんどのカメラが購入可能です。

 

さらに安価なものであれば、わずかワンコイン~1000円以内で購入できるカメラもあります。

当時は魅力的であったカメラも、現在では

 

「10年前の中古デジカメ…?ナイナイ」

「ちゃんとした写真撮れないでしょ・・?」

「なんでわざわざ… 買うってアリ?」

 

のようにダメよダメダメェ~と、一世風靡したお笑いネタのように思われる方も多いと思います。

 

しかし、10年前のデジカメも

「そこそこキレイに撮れていたような・・?」という記憶もあります。

 

なので、「10年前のデジカメはどんな写真が撮れていたのか」ネタもnai…いえ、

シリーズで検証してみることにしました。

 

また、フリマアプリやリユースショップなどで「中古デジカメ」を検討している方にとって少しでも参考になればと思っています。

 

今回、フリマアプリやオークション等で、2000~3000円前後で出品されているデジカメを、ランダムに選んで実際に購入してみました。

 

今回購入したのは、2010年の11年前に発売されたデジタルカメラ

「NIKON COOLPIX S6000」というカメラになります。

 

今回も普通に(何気なく)撮影すると「このような写真が撮れる」を意識した

スナップ写真を紹介しています。

近所の公園などでブラブラしながら撮影した簡単なスナップになります。

 

また結論から言うと、NIKON COOLPIX S6000というカメラは、

「ピント精度が曖昧な反面、キレイな写真も撮れるカメラ」でした。

 

また写真のコメントは、つぶやき感覚で書いている個人の見解です。

文章もヘタクッソ(←こんな感じ)ですので、あくまで参考程度でご参照ください。

 

記事は『カメラ初心者向け』の内容となります。

 

COOLPIX S6000について

簡易情報

  • 2010年3月発売
  • 1420万画素
  • 光学7倍ズーム
  • 手振れ補正付き
  • 重さ:156g(バッテリー&カード含む)

 

撮影方法

クールピクスS6000は、「基本オート撮影」で行うようになっています。

 

そのため、写真撮影はすべて

オート撮影
となります。

 

しかし、かんたんに

  • 露出補正
  • ISO感度
  • マクロ
  • フラッシュ

などの設定ができるようになっています。

 

なので、スマホカメラのように直感的に調整ができる仕様になっていることもあり、とても扱いやすいデジカメであると感じました。

 

また、S6000は「完全オート機能」はありませんでした。

 

今回は、

露出補正±0(調整なし)

露出補正+~(調整あり)

の比較写真も交えながら紹介していきます。

 

ホワイトバランスやISO感度は「オート設定」にしています。

 

お散歩スナップ

一本道と青空の光景

青空をメインに撮影してみましたが、調整なし(露出補正±0)の写真は、

暗すぎる雰囲気になることもなく、良い感じで撮影することができました。

 

しかし、S6000の写真も「±0(調整なし)」では、やはり、少しパッとしないところもあり、露出補正で明るく補正しながら撮影していくほうが良いみたいです。

 

その他のシーンでは、

湖と大きな橋

調整なし(露出補正±0)で撮影すると、やはり暗い写真になってしまう傾向が高いようです。

 

露出補正を上げることによって、全体が明るくなりましたが、その反面、

青空がすっ飛んでしまったりなどで、正直、魅力のある写真が撮れているとは、

言い難いのかな・・と感じます。

 

別カット

青空と雲と湖の景色

一昔前のデジカメは、バカチョンカメラ(使い捨てカメラ)のように、カメラを起動後「即シャッターを押して撮影」というのは、

「暗い写真にしかならない」と言っても良いのかも知れません。

 

正直、現在のデジカメでも何も調整をせずに「即シャッター押し」でキレイな写真が撮影できるというのは、あまり無いとも言えますが・・

 

やはり「調整なし」で撮影を行ってしまうと、「露出補正±0」のようなパッとしない写真が多くなる傾向があります。

なので、COOLPIX S6000も『露出補正は必須』であると感じました。

 

スマホカメラのように、

「カメラ起動➡画面タッチ➡キレイな写真」

といったような気軽な写真撮影は、あまりできないように感じます。

 

公園風景と庭園の池

調整なし(露出補正±0)

公園風景と庭園の池

シーンによっては、当然かも知れませんが、調整なしでもキレイに撮影することができました。

別カット

池で泳ぐ鯉

こちらの写真も好ましく感じる明るさで撮影できました。

 

シーンによっては「調整なし」でもまったく問題ない写真が撮影できるみたいです。

 

ピントもカンタンに合致して、これだけ明るく撮影できれば、普段のスナップ用としては十分活用できるように思います。

 

【+0.3~0.7】でちょうど良い感じ

小池で泳ぐ鯉と見ごろを迎えた梅の木

COOLPIX S6000も「調整なし(±0)」でちょうど良い場合も多々ありますが、明るく調整する際の補正値は「+0.3から+0.7」程度でちょうど良いように感じました。

 

マクロ撮影

スイセン

見ごろのスイセンの花

マクロ機能も、とくに問題なく撮影できました。

スイセンの花にもピントバッチリで明るさも良い感じで写し出されています。

 

こちらの写真は、カメラ起動後、「即シャッター押し」で撮影した写真(調整なし)ですが、少しホワイトバランスが高いためなのか、全体の黄色が強めです。

 

フィルム時代に言われていたKODAKの「コダック色(黄色強め)」を思い出させるようなイメージになりました。

 

しかし、中古品で購入した年数の経ったきったna・・いえ、古いカメラのため、

もしかすると何かしらの問題が発生している可能性も否定できません。

 

なので、あくまで参考程度でご参照ください。

 

ロウバイ

見ごろを迎えたロウバイの花々

ロウバイの花もピント合わせに苦労することなく、難なく撮影することができました。

 

こちらの写真も「調整なし」でテキト…いえ、普通に撮影したため、すこし暗い写真ではありますが、描写はとくに問題ないように思います。

 

梅の花

満開を迎えた白梅の花々

まさにデジカメの「マクロ写真」という感じが満載ですが…、

 

マクロ撮影は、ピントがしっかりと合うシーンは難なく合ってくれますが、しかし、

S6000のピント精度はあまり良くないように感じました。

 

撮影をしていると、ピントが合う割合よりもピントが合わない割合のほうが多かった気がします。

 

ピント合致しないシーン

ピントが合っていない花の写真

普通なら絶対に合うようなシーンでも、ピント合致しませんでした・・

 

こちらの写真も何度か試してみましたが、ピントが合うことは一切ありませんでした。

 

ピント合致については、合うものはスンナリ合い、合わないものはまったく合わない…といったピント精度であると言えます。

 

逆光シーン

公園にある小さな人口の滝

逆光シーンも難なくピント合致してキレイに写し出すことができました。

 

「露出補正+0.7」と少し明るめに撮影しましたが、写真のブレも起きなく普通にいい感じで撮影されていると思います。

 

逆光で撮影したロウバイ

逆光側で撮影したロウバイ

花の逆光写真も「露出補正±0」では暗い写真になりますが、ピントは難なく合致して写し出すことができました。

 

ピント精度に関しては、本当に謎ともいえる曖昧な機能であるのを感じます。

 

ロケ
ココで合うのに、
ココで合わない・・なぜ?
といった本当に良くわからない感じです

 

ミナのイラスト
ミンナ
ふ~ん、あんたと一緒だね
このブログもチョー曖昧だし…
よくやってるなって感じ~

 

・・・本当にこのブログと一緒で「THE曖昧」なピント精度であると感じました。

 

光学7倍ズーム

草を食べているコブハクチョウ

最大ズームで撮影を行うと、このような描写(右写真)になりました。

 

望遠で撮影した写真もピントバッチリで写し出されています。

 

「7倍ズーム」もあれば、あらゆるシーンで活用できるため、望遠撮影に関しては心強いカメラであると感じます。

 

別カット

COOLPIX S6000は、普段のスナップや記念用写真としては、あらゆるシーンで活用できるように感じます。

 

こちらの「7倍ズーム」の写真も明るくてブレのない写真を撮影することができました。

 

これまでの写真を見る限りでは、S6000は「マクロ撮影と逆光に比較的弱い」デジカメと言えるのかも知れません。

 

普段のスナップ用としては、十分活用できるように感じます。

 

『補正』前提で撮影するのもおすすめ

補正前

見ごろを迎えた白梅

落ち着いた雰囲気の写真が好みの方は、こちらの明るさ(露出)でも良いかも?知れませんが・・

個人的には暗い写真であると思うため、こういった写真はすべて補正で明るくするようにしています。

補正後

輝く白梅

「写真はすべて明るければ良い!」ということではありませんが、写真を撮影していると「暗い写真」になってしまうケースが多々でてきます。

 

また一昔前のデジカメや全オートで撮影した写真は尚更です。

そんなときには、やはりフォトショップなどの「写真編集ソフト」を活用して

写真に華を与えるのも一つの手です。

 

落ち着いた雰囲気の写真(作品向け)とは違い、普段の記念写真やスナップ用としては、落ち着いた雰囲気(暗めの写真)と言うのは「パッとしない」「寂しい・つまらない」ものでしかないように感じます。

やはり普段の記念写真は比較的明るい写真のほうが良いと感じます。

 

なので、かんたんに写真を調整できる「写真編集ソフト」も一緒に併用するのもおすすめです。

 

初心者向けの写真編集ソフト「フォトショップエレメンツ2021」

おわりに

COOLPIX S6000は、11年前のデジカメとなりますが、普通にキレイな写真が撮れる

カメラであると思いました。

 

ただ、マクロ(近接)撮影や逆光シーンなどではピントがまったく合わなかったり、

暗い写真になったりもするため、何かと撮影しにくいカメラであると感じました。

 

また、もしかすると11年前のきったna・・いえ、中古デジカメとなるため、経年劣化などによる不備などが発生している可能性もゼロではないかも知れません。

 

そのため、完全には断定できないところもあるかも知れません。

 

少しでも参考になれば幸いです。