
・何ができるの?
・使い方は?
・有料テーマについて知りたいです
商品を販売することに特化しているため、かんたんに「カート機能」を備えたネットショップを作成することが可能となっています。
今回、BASEの「有料テーマ」を購入して実際にサイトを作成してみました。
無料テーマから有料テーマに切り替えたら、どんなサイトを作成できるのか紹介します。
本記事を参考にすれば、より効率的にBASEの運用ができるようになり、サイト作成の目安として役立つ可能性が高まります。
・有料テーマのサイトを紹介
・超シンプルな編集作業
・BASEで集客できる?
・Mag.に力を入れる
・無料・有料テーマ含むメリット・デメリット
BASE(ベイス)の無料テーマとは?
こちらがBASEの「無料テーマ」で作成したページとなります。
写真を見れば、すぐお分かりいただけると思いますが、無料テーマで作成した場合、「商品紹介」の一覧しか作ることができませんでした。

まるで押し売りみたいだね
あなたのブログみたいにダサいじゃん…
ダサいの分かってるし…
- ABOUT
- BLOG
- CONTACT
ページも作成できます。
ただ、トップページが「商品一覧」しか表示できないため、まるで「フリマアプリ」やオークションの「商品一覧」ページのようになってしまいます。
つまり、無料テーマで作成したサイトは、ほぼ「ショッピングカート作り」ともいえます。
無料テーマの用途
無料テーマで利用していきたい場合は、ブログやSNSからBASEのホームページへと誘導していく必要があります。
なので、ブログやSNSなどを一切やっていない人が、BASEの「無料テーマ」を利用したとしても、何も意味のないページで終わってしまう可能性が大といえます。
また、一番に集客が見込める「広告」を出す方法もあります。
しかし、当然のことながら、無料テーマのホームページでは「商品紹介」のみとなるため、ショップを訪れた人もただ「不安でうさん臭い」というものだけを与えてしまうように思います。
欲しい商品があったとしても購入まで進む人はほとんどいないのではと感じます。

・・なので、無料テーマによる運営は、ブログ・SNSを利用している方限定であるといえます。
無料テーマのメリット・デメリット
・メリット
- ホームページ作成の費用は一切かからない
- かんたんに「ネットショップ」を作れる
- 購入者がクレジットカードやコンビニ払い等の支払い機能の選択ができる
・デメリット
- デザイン調整が一切できない
- 「商品一覧」ページしか作成できない(トップページ)
- ブログ・SNSなどからHPまで誘導する必要がある
有料テーマのサイト紹介
■有料テーマ「Wish」使用
BASEの有料テーマは現在、「43種」から選べるようになっています(2020年6月現在)。
料金は、5000円~13200円の間で購入できるようになっています。
ほとんどすべてのデザインを確認しましたが、料金が高いからと言って必ずしも魅力のあるページであるとはいえないように感じました。
無料テーマと比較してみたところ、有料テーマはトップページに、
- スライドショー表示
- 動画再生(一部対応なし)
- バナー表示(ランキングや送料無料など)
の利用が可能と言うところが利点となります。
超シンプルな編集作業
ベイスにログインすると、このような「一覧」が表示されます。
・「商品管理」
この管理画面から「商品紹介」ページを作成していくことになります。
流れに沿ってかんたんに作成できるため、あえて説明は省きます。
・デザイン
「デザイン」ページへ進むと、このような画面に移動します。
BASEのホームページ作りの土台はすべて「画面左の縦スクロール」から作業を行うことになります。
スクロールしながら、順を追って設定していくだけで良いため、かんたんにページ作成できるようになっています。
WordPressのテーマ作成と比べると、かんたんすぎて可笑しくなってくるほどシンプルです。
ホームページ用の写真も、ただ表示に沿って「アップロード」していくだけとなります。
画面左の箇所に写真をアップロードするだけで設定できます。
ただ、写真の比率によってはバランスが崩れてしまうため、テーマ(デザイン)の比率にマッチした写真を用意しなければ、理想通りのデザインに仕上げることは難しいです。
こちらの「Wish」テーマに関しては、トリミング調整だけでは、なかなかうまくいかないように感じます。
BASEで集客できる?
「無料テーマの用途」でも説明しましたが、BASEによる集客は「難しい」といえます。
たとえ有料テーマを利用したとしても、集客はほとんど期待できないと言っても過言ではないように思います。
また、2019年からBASEに限らず、定番のWordPress(ワードプレス)によるホームページ作成もネット検索による上位表示が非常に難しくなっています。
Googleのアルゴリズム変化によって、新しいホームページやブログは検索順位が上がりにくくなってしまったようです。
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なので、BASEによる集客もWordPressによる集客も結果的には『あまり変わらない』と考えていいように思います。
個人ブログは別です(ショップの場合)
「BASE」も「WordPress」にしても、
- ツイッター
- フェイスブック
- インスタグラム
- 広告
などのSNSや「広告」を利用していかない限りは、ただ『ページが存在するだけ』で終わってしまうように感じています。
ワードプレスのホームページにしても、よほど良質で中身のある記事作成やSNS人気にならない限りは、ホームページの反応は「良くならない」と言っても過言ではありません。
文章下手なロケには難しいね・・
…ひとまず始めたからには、ちょっぴり役立つ記事をお届けできるよう頑張ります
- あくまでお店の顔(土台)として考える
- 商品紹介の「記事」だけでは検索結果に反映されずに終わる可能性が非常に高い
- ホームページへの集客は「SNS」や「広告」を使って宣伝する
と、私ロケもまだ「ウェブ&ブログ初心者」ではありますが、去年(2019年)7月から始めた別サイトのお店用HPの反応を見ている限りでは、このように感じています。
BASEは「BASE Mag.」に力を入れる
BASEには、「BASE Mag.」というBASE公式ホームページで記事紹介をしてくれるサービス(無料)があります。
一度、投稿してみましたが、すぐにGoogle・ヤフーの検索結果で上位表示されていました。
【BASE】無料・有料テーマ含むメリット・デメリット
■メリット
- ホームページの維持費(月額料金)が一切かからない
- かんたんに素敵なネットショップの開設ができる
- ブログ作成ができる
- インスタグラムと連携可能
- 独自ドメインが無料で利用できる(ドメイン代は必要です)
- 便利なAPP(拡張機能)が揃っている
■デメリット
- 商品が売れた際の手数料が高い【計6.6%+手数料40円+振込手数料:一律250円】
- ブログ・SNSから商品紹介をしていかなければ集客できなくて無駄に終わる可能性が高い
おわりに
Googleのアルゴリズム変化により、ホームページ・ブログを去年頃(2019年)から始めた人は、とにかく「良質で有益な記事提供できる人」のみがネット運営を続けることができる時代へと入ってしまったと考えても良いように感じます。
100%確かな情報ではない可能性もありますが、その道のプロや他の方の意見を聞く限りでは、同じような意見をお聞きしています。
なので、ショップのホームページを作成予定の方は、BASEにしてもワードプレスによるサイト作成にしても、ホームページはあくまで「土台」として考えるべきだと思います。
ホームページを作成しても、著名人や他からのサポートなどがない限りは、
例)Google Mapのストリートビューで、
- 千葉県柏市⇒東京の浅草までを、1クリックずつ道を進めていくようなもの
極端な例ですが…、それほど大変でゴール(HP)まで辿り着かない(そこまで見ない)ことになります。
ですので、まずはSNS発信と広告で運営していく方法を第一に検討していくべきではないかなと感じています。
※あくまで個人の感想です
少しでも参考になれば幸いです。